いろんなシミや汚れがついている自宅のカーペット。小さなものならすぐに家庭で洗えますが、3畳もの大きさになると困りますよね。
そこでおすすめなのがコインランドリーです!
入れ方に注意すれば、洗濯に困っていたカーペットが簡単に洗えます。
今回は、カーペットをコインランドリーで洗うといくらかかるか、また3畳の入れ方をご紹介します。
カーペットがコインランドリーで洗える!?
最近、手軽にいろんなものが洗えるとあってひそかなブームを起こしているコインランドリー。
実は、大きい上に硬く、しかも水はけが悪いカーペットが、コインランドリーで洗濯・乾燥できるんです。
掃除機をあてることはあっても、自宅の洗濯機では洗えない大きなカーペット。
よく見てみると、ジュースをこぼした時のシミや食べこぼしの汚れが付いていませんか?
また、カーペットの上では寝転がったり小さな子供さんが座ったりして、ダニなんかも気になります。
自分で洗濯できないカーペットが、コインランドリーで手軽にキレイになるなら、これはコインランドリーを活用するしかないですよね!
ただし、素材の多いカーペットですので、なかには洗えないものもあるようです。
- シルク
- ウール
- コットン
- ジュール
- レーヨン
これらの素材のカーペットは、色落ちする可能性があるため、コインランドリーでは洗うことができません。
この場合は、クリーニング店でお願いしましょう。
また、カーペットの裏側がゴムでできているもの、糊付けが施されているもの、目が粗いものも、コインランドリーでの洗濯・乾燥は避けた方がいいでしょう。
その他にも、素材や製造過程など、クリーニング以外での洗濯・乾燥はできないものもあるので、必ず、カーペット本体の洗濯表記を確認してから、コインランドリーへ持参するようにしましょう。
一番分かりやすいものであれば、水洗いの洗濯表示がついていればコインランドリーで洗えます。
また、カーペットの裏地がグレーの種類のものは大半洗うことができます。
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コインランドリーへの入れ方
コインランドリーの洗濯・乾燥機の中へ、ただやみくもにカーペットを入れたのではキレイに洗濯・乾燥することはできません。
洗濯・乾燥機にはカーペットだけを入れてください。
せっかくお金を払うからと言って、カーペット以外の洗濯物も一緒に入れてしまっていませんか?
一緒に入れてしまうと、カーペットが色落ちしてしまった場合、他の洗濯物に色がうつってしまうかもしれません。
また、せっかく洗濯しても、両方とも汚れが取れない可能性があります。
乾燥させる場合も、一緒に投入していると、両方ともが生乾きになって嫌なニオイを放つことになりかねません。
これなら、お金も手間も結局かかってしまうことになりますので、カーペットを洗濯・乾燥させる場合は、単独で行いましょう。
また、カーペットはかなり容量が大きいものです。
コインランドリーの洗濯・乾燥機のサイズも、それに見合ったサイズにする必要があります。
コインランドリーでは、容量に見合った最適サイズを提示してくれていますので、それを参考にするといいでしょう。
3畳のカーペットなら、洗濯・乾燥機は15kgが最適です。
カーペットを入れる際は、くしゃくしゃにして入れるより、四つ折りにして入れておくと、シワ予防になりますよ。
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洗濯・乾燥にかかる料金と時間は?
コインランドリーにある洗濯機は、ほとんどのものが洗濯時間は30分です。
料金については、お店によって変わりますが、平均すると13kgタイプが500円、20kgタイプが700円、28kgタイプが1,000円となっています。
クリーニング店に出せば2倍以上の料金がかかりますので、コインランドリーで洗えるならうれしいですよね。
高くても1,000円ほどですので、汚れが気になる方は、一番大きいサイズのものを選んで洗濯しましょう。
カーペットを乾燥させるのにかかる時間は40~50分です。
生乾きだとイヤな臭いが出てきますので、最低でも40分以上は回してください。
一般的なコインランドリーでの乾燥機利用料金は、14kgタイプが10分100円、25kgタイプが8分100円となります。
自宅での洗濯・乾燥が難しいカーペットですが、コインランドリーを利用すれば、簡単にカーペットを洗浄することができます。
日頃からカーペットの汚れやダニが気になっている方はぜひ、コインランドリーを利用してみてくださいね。
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