先日、お隣の奥さんが「もうこたつしまった?」って聞いてきたんですよ。
うちはまだ出していたものだから、ちょっとドキッとしてしまいました。
毎年この時期になると気になるこたつをしまう時期と、こたつ布団の洗濯方法について、昔ながらのやり方と今の便利なやり方を比べながらお話ししますね。
こたつをしまう時期はいつがベスト?目安の気温と時期
昔はね、おばあちゃんの時代は「八十八夜を過ぎたら冬物をしまう」なんて言ったものです。
八十八夜は5月の初め頃で、霜が降りなくなる目安とされていました。
暦を頼りに暮らしていた時代の、とてもわかりやすい基準だったんですよ。
では、現代ではどうでしょう。
最低気温が15℃を安定して超えるようになったら、こたつのしまいどきです。
2026年の気候で言うと、関東なら4月中旬〜ゴールデンウィーク頃が目安になりますね。
北海道や東北では5月に入ってからでも遅くはありません。
今はスマホの天気アプリで週間予報を簡単に確認できますから、「向こう1週間の最低気温が15℃以上」となったタイミングで片付けるのがおすすめですよ。
昔は暦と体感、今はデータで判断できる。
どちらも理にかなっていて、おもしろいものですね。
ちなみに、ご近所の奥さん仲間の間では「ゴールデンウィークまでには片付ける」という方がやっぱり多いです。
電源を入れていなくても、こたつに足を入れているだけで落ち着く気持ち、よくわかります。
でもね、あまり遅くなると次にお話しする問題が出てくるんですよ。
梅雨前にこたつ布団を片付けるべき理由|ダニ・カビ対策
昔からおばあちゃんたちは「五月晴れのうちに冬物を片付けなさい」と言ったものです。
これにはちゃんとした理由があるんですよ。
梅雨に入ると湿気がこもり、こたつ布団にダニやカビが発生しやすくなります。
こたつ布団は厚みがあって乾きにくいですから、ジメジメした時期に洗濯するのは本当に大変。
昔は「梅雨前の天気のいい日に布団を干して、しっかりお日様に当てる」のが鉄則でした。
おばあちゃんは布団を干した後に、物干し竿の上からパンパンと叩いていましたけれど、実は今の常識では叩くのはNGなんです。
繊維が傷んだり、ダニの死骸が細かくなってアレルゲンが増えてしまうことがわかっています。
現代では、布団用の掃除機ノズルや布団クリーナーで表面を吸い取るのが効果的ですよ。
干した後に掃除機をかけるだけで、ダニ対策がぐんとレベルアップします。
昔ながらのお日様干しと、今の掃除機を組み合わせるのが一番賢いやり方ですね。
しまう前には必ず洗濯か天日干しをして、清潔な状態で収納するのが長持ちの秘訣です。
防虫剤を一緒に入れておくのも、昔から変わらない知恵ですよ。
こたつ布団の洗濯方法|自宅洗い・コインランドリー・クリーニング比較
さて、いよいよこたつ布団の洗濯方法についてお話ししますね。
昔はね、大きな布団を洗うとなったら浴槽で足踏み洗いするしかなかったんです。
私も若い頃は浴槽にぬるま湯をためて、洗剤を溶かして、布団を足でふみふみ……。
これがなかなかの重労働で、水を吸った布団は持ち上げるのも一苦労でした。
今は選択肢がぐんと増えましたから、比べてみましょう。
【自宅の洗濯機で洗う場合】
薄手のこたつ布団なら、洗濯機の「毛布コース」や「大物洗いコース」で洗えます。
大きめの洗濯ネットに丸めて入れるのがコツですよ。
ただし、洗濯表示を必ず確認してくださいね。
【浴槽で足踏み洗いする場合】
洗濯機に入らない厚手の布団は、昔ながらの足踏み洗いが今でも有効です。
浴槽にぬるま湯をため、洗剤を溶かし、たたんだ布団を入れてまんべんなく踏みます。
水を抜いて軽く踏んで絞り、きれいな水で2〜3回すすげばOK。
ただし、水を含んだ布団はとても重たいので、腰に不安のある方は無理をしないでくださいね。
【コインランドリーを使う場合】
最近のコインランドリーは大型の洗濯乾燥機が充実していて、布団の丸洗いから乾燥まで一気にできます。
乾燥までしっかりできるのが最大のメリットで、生乾きの心配がありません。
費用は1,000〜2,000円ほどが目安です。
【クリーニングに出す場合】
ドライマークがついているものは、迷わずクリーニング店にお願いしましょう。
最近は洗濯後にそのまま次のシーズンまで保管してくれるサービスもあって、収納場所に困る方にはとても便利ですよ。
昔は足踏み洗い一択だったけれど、今は暮らしに合った方法を選べる時代。
どの方法でも、大切なのは「しっかり乾かすこと」です。
生乾きはカビやにおいの原因になりますからね。
こたつをしまうのは少し寂しいけれど、きれいに洗って収納すれば、また次の冬に気持ちよく使えます。
「また寒くなったらね」と声をかけて、押し入れでゆっくり休んでもらいましょう。
よかったら、今年の衣替えのときに試してみてくださいね。




