雑草が生える春は、雑草で悩んでいる人にとっては、来て欲しくない季節かも知れませんね。
春に近付くことで雑草対策をする人も多いはずです。
雑草対策には色んな方法がありますが、花を植える方法があるのを知っていますか?
今回は、花を植えることで雑草対策ができる方法を紹介します。
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雑草対策に草花を植えるという方法
雑草対策というと頭に浮かぶのが、除草剤や防草シートなど雑草を枯らす・刈る・生えない状況にすることが浮かびます。
花を植えることで除草対策ができるとは思わないのですが・・・。
どうなのでしょうか?
しかし、実際に花を植えて除草対策をしている人はいるようなので、どういうことで除草対策になっているのか調べてみますね。
雑草はとても強く、育つ環境をあまり選びません。
土と雨と日光でスクスクと育ってしまいます。
だから、家の周りのちょっとした隙間を見つけては発芽し、私達を困らせてしまうのです。
庭に花を植えることで、土は何もしない状態より雑草が生えにくくなるようです。
理由は、花や植物で土が見えている部分が少なくなり雑草が発芽しにくくなります。
さらに、日光が当たらなくなるので、雑草も育ちにくくなるというわけです。
花や植物を植えたからといって、全く雑草が生えないということではないようです。
しかし、雑草の数が減るので抜く時間も減りますよね。
他にも良い点としては、除草剤などの薬剤や塩や塩化カルシウムでは除草対策をできない家庭では良い方法だと思います。
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植えるならコレがオススメ!
花や植物を植え除草対策するなら、1番おすすめなのが「グランドカバープランツ」です。
グランドカバープランツというのは、地面を覆う植物の総称として呼ばれているので、色んな種類があります。
地面を覆うことで、雑草の対策ができ、他にも照り返し防止や土の乾燥を防いでくれるので、家庭の除草対策だけではなく、都市計画や公園建設などで使われていることが多いです。
「クローバー」
クローバーは公園などの公共施設に多く使われているので、よく目にします。
クローバーは、別名シロツメクサともいわれ、4~7月に可愛らしい花が咲きます。
私の隣の家でもクローバーを植えていて、この時期にあると可愛らしい花が咲いています。
「ヒメイワダレソウ」
この植物は、多年草植物で繁殖力が強く、何も手入れをしなくても広がっていくので、除草対策にはもってこいの植物になります。
花もピンクや白の花を咲かせるので、庭全体が可愛く装飾できます。
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雑草対策に草花を植える時期やポイント
グランドカバープランツや花を植える時期のほとんどが早い物で3月から植え始め、遅いものでも4月~6月に植えます。
秋に植える場合も多く、春の時期を逃した場合は9月~10月頃に植えるようにしましょう。
除草対策として植物を植えるときのポイントは、植える場所に生えている雑草を除去することです。
除去しないで、新しい植物を植えても植物が育つ前に、しっかりと雑草も育っているので意味がなくなります。
雑草を除去し、出来れば土も少し掘りかえして耕しておくと、グランドカバープランツも綺麗に横に広がります。
少しの手入れで綺麗さも一段と良くなるので、頑張ってみてくださいね。