シールはがしで失敗しない!ベタベタを残さず取るコツ

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むかしね、孫が家じゅうの家具にシールをペタペタ貼ってしまったことがあったんですよ。
慌ててバリバリッとはがしたら、白くベタベタが残って、余計にひどいことになってしまってねぇ。
あのときの失敗があったからこそ、今ではすっかりシールはがしの達人になりました。
チエばあちゃんです。

じつは、シールのはがし方にはちょっとしたコツがあるんです。
知らずにやると素材を傷めたり、ベタベタがかえって広がったりして、取り返しのつかないことになることも。
今回は、シールはがしで失敗しやすいポイントと、ベタベタを残さずきれいに取る方法をお伝えしますね。

ステップ1:シールのベタベタが残る原因を知っておく

まず最初に、なぜベタベタが残るのかを知っておくと、失敗がグッと減りますよ。

シールは「基材」と「粘着剤」の2層でできています。
粘着剤には弾力があって、ゆっくりはがせば伸びながらきれいに取れるんです。

ところが、勢いよくビリッとはがすと粘着剤が途中でちぎれて、表面にベタベタが残ってしまうんですね。
これが、多くの方がやってしまう一番の失敗なんですよ。

ですから、シールはがしの基本は「粘着剤をやわらかくしてから、端からゆっくりはがす」こと。
これさえ覚えておけば、もう怖いものなしですよ。

ステップ2:ドライヤーで温めてはがす【まず試したい基本の方法】

チエばあちゃんが一番おすすめするのは、ドライヤーを使ったシールのはがし方です。

やり方はとても簡単。
シールから10cmほど離して、ドライヤーの温風を30秒〜1分ほど当てます。
粘着剤が温まってやわらかくなったら、端からゆっくりめくっていきましょう。

この方法は、ビニール・金属・プラスチックなど、液体が染み込みにくい素材に向いていますよ。

ただし、ここで注意してほしいことがあります。

  • 熱に弱い素材(薄いプラスチックや塗装面)は変色・変形のおそれがあるので、必ず目立たない場所で試してからにしてくださいね
  • 陶器やガラスの場合は、ドライヤーよりも熱湯に30秒ほどつける方が均一に温まって効果的です
  • 温めすぎると粘着剤が逆にベトベトに溶けて広がることがあるので、様子を見ながら少しずつ温めましょう

ステップ3:お酢や台所洗剤を使う【ドライヤーで取れないとき】

ドライヤーで温めても取れないがんこなシールには、お酢を使ったはがし方が効果的ですよ。

やり方はこうです。

  1. コットンやティッシュにお酢をたっぷり染み込ませる
  2. シールの上に貼りつけて、その上からラップで覆う
  3. 15分〜30分ほどそのまま置く
  4. ラップを外して、端からゆっくりはがす

お酢に含まれる酸の成分が粘着剤を溶かして、するっとはがれるようになるんです。

お酢がないときは、台所用の中性洗剤でも同じようにできますよ。
洗剤に含まれる界面活性剤が、シールと貼り付け面のあいだに入り込んで、すき間を作ってくれるんです。

ここでの失敗しやすいポイントは、放置時間が短すぎること
「もういいかな」と5分くらいではがそうとすると、まだ粘着剤がやわらかくなっていなくて、結局ベタベタが残ってしまいます。
じっくり待つのがコツですよ。

それから、塗装された家具や木製品に使うとシミや変色の原因になることがあるので、こちらも目立たない部分で試してからにしてくださいね。

ステップ4:シールはがし剤を使う【がんこなシールの最終手段】

お酢でも洗剤でもびくともしない場合は、シールはがし専用の溶剤を使いましょう。
100円ショップやホームセンターで手軽に買えますよ。

使い方はお酢と同じ要領ですが、注意してほしいことがあります。

  • プラスチック製品には使えないタイプがある(溶剤がプラスチックを溶かしてしまう場合があります)
  • 換気をしっかりすること(溶剤のにおいが強いものもあります)
  • 必ず目立たない場所でテストしてから使うこと

じつはね、溶剤選びを間違えて素材を傷めてしまう失敗がとても多いんですよ。
「とりあえず強力なものを使えばいい」という考えは禁物です。
素材に合った方法を選ぶことが、きれいにはがすいちばんの近道ですよ。

ステップ5:ベタベタだけ残ったときの取り方

「シールは取れたけど、ベタベタだけ残ってしまった…」という方も多いと思います。
そんなときの対処法をいくつかお伝えしますね。

■ セロハンテープで取る方法
セロハンテープやガムテープの粘着面を、ベタベタの部分にペタペタと押し当てていきます。
テープの粘着力でベタベタがくっついて取れていくんですよ。
軽いベタベタなら、これだけで十分きれいになります。

■ 消しゴムでこする方法
もっと手軽なのが、消しゴムを使う方法です。
ベタベタの部分を消しゴムでこすると、消しカスと一緒に粘着剤が取れていきます。
広い面積のときは少し根気がいりますが、素材を傷めにくいので安心ですよ。

■ がんこなベタベタにはハンドクリーム
意外かもしれませんが、ハンドクリームやベビーオイルを塗って10分ほど置くと、油分が粘着剤を浮かせてくれます。
そのあと布で拭き取れば、スッキリきれいになりますよ。

ただし、紙や布など油染みがつきやすい素材には使わないように気をつけてくださいね。

ステップ6:素材別・シールはがしの注意点まとめ

最後に、素材ごとの注意点をまとめておきますね。
ここを間違えると、シールは取れても素材がダメになってしまいますから。

  • ガラス・陶器:熱湯やドライヤーが安心。溶剤もOK
  • プラスチック:ドライヤー(低温で)やお酢が安全。溶剤は素材を溶かすことがあるので注意
  • 木製品・塗装面:お酢や洗剤は変色のおそれあり。まずドライヤーから試す
  • 紙・本:液体は使えないので、ドライヤーでそっと温めるのが基本
  • 金属:ほとんどの方法が使える。ただし水分を残すとサビの原因になるので、最後にしっかり拭き取る

どの素材でも共通して言えるのは、「まず目立たない場所で試す」ということ。
これだけは、どうか忘れないでくださいね。

シールはがしは、急がずにコツコツやるのがいちばんです。
チエばあちゃんも、あの孫のシール事件以来、いつもドライヤーを片手に落ち着いてはがすようにしていますよ。
よかったら、今日から試してみてくださいね。

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