黒目が大きいと、印象的で魅力的に見えますよね。
カラーコンタクトも手軽になったので、知恵ばあも試して見ようかしら。
ところで、黒の大きさはどうやって決まるのでしょうか?
遺伝なのでしょうか?
黒目の大きさは遺伝?
目が小さくてコンプレックスを感じているなんていう人、自分の黒目の小ささは遺伝だから仕方ないと諦めていませんか?
黒目の大きさの違いが遺伝によるものだと信じている人はけっこう多いんです。
でも、黒目の大きさに個人差があったなら、カラーコンタクトのサイズがどれも同じっていうのはおかしいと思いませんか?
実は、日本人の黒目の大きさはほとんど同じ大きさであるということが判明!
では、どうしてこんなにも人によって目の大きさに差が出るのでしょう。
それは、黒目の大きさの違いには、まぶたの筋力と関係しているからなんです。
まぶたを開ける筋力が強い人の黒目は大きく見え、あまり目が開いていない人は黒目が小さく見えるのだそうですよ。
黒目が小さく見えるのは、まぶたが下がって黒目が隠れているだけなんです。
また、赤ちゃんの黒目の大きさは大人とほぼ同じ大きさであるのに、赤ちゃんはみんな大人に比べて目が大きく見えますそれは、赤ちゃんの顔が大人よりはるかに小さいからなんです。
つまり、顔の大きさの面積が大きければ大きいほど、目は小さく見えてしまいます。
また、派手なリップや口紅で、目以外のパーツが目立ったメイクをしていませんか?
それだけ他のパーツに注目されてしまい、目が小さく見えてしまう結果になります。
黒目が小さくて悩んでいる人は、まぶたの筋力を鍛え、少しでも小顔になれるような努力が実を結ぶかもしれませんよ。
そして、目を大きく見せたい人は、ポイントを絞ったメイクを実践してみてください。
小顔マッサージも、黒目を大きく見せるのには良いということですね。
人気の小顔マッサージの動画をご紹介します。
毎日実践すれば、「顔が痩せた?」と聞かれたり、効果があったという口コミも!
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黒目の大きさの平均、日本と外国の場合
日本人の黒目の大きさはほとんど同じ大きさであることが分かりました。
では、実際の大きさはどれくらいなんでしょうか?
ある番組で、5歳から80歳の男女50名の黒目の大きさを測定。
すると、年齢・性別に関わらず全員の黒目の大きさが11~12mmであることが判明しました。
この大きさは、世界的にみても比較的大きなサイズのようです。
えっ!欧米人よりも日本人の方が大きいの!?なんて驚いた人も多いのではないでしょうか。
顔が小さくて目がパッチリというのが欧米人のイメージですが、実はアジア人の方が、目の大きさそのものは大きいのだそうです。
それは驚きですね~。
では、どうして欧米人の方が目が大きく見えるのでしょうか?
その理由は、目のサイズは顔のサイズに比例しているからです。
頭蓋骨のくぼみである「眼窩(がんか)」に収まっている眼球は、顔の骨格が大きければくぼみに収まる眼球のサイズも大きくなります。
日本人は欧米人に比べて顔の骨格が大きいので、眼球のサイズも大きくなり、目そのもののサイズが欧米人より大きくなります。
欧米人の目が大きく見えるのは、まぶたの形状やホリの深さ、顔の骨格の大きさが関係しているのです。
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黒目の大きさの測り方
用意するものは、定規とカメラもしくはスマホです。
- まず、目をカメラにまっすぐ向けます。
- 次に、定規を目の下に置いて写真を撮ります。
定規がぶれないように注意しましょう。 - 写真が撮れたら、写真を拡大して定規の目盛を読めば大きさが分かります。
スマホを利用しているのなら、お絵描きアプリを使うと便利ですよ。
また、眼科でも測ることができます。
「オートレフラクトメーター」という機器は、目にまつわるさまざまなことを測定することができます。