今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
秋になると生筋子がスーパーに並び始めて、自家製いくらを作りたくなりますよね。
でも、生筋子にはアニサキスという寄生虫が潜んでいることがあるんです。
お金をかけなくても、家庭にあるものでしっかり予防できる方法がありますから、安心してくださいね。
今日はアニサキスの症状の見分け方から、おばあちゃん流の予防対策まで、丁寧にお伝えしていきますよ。
生筋子に潜むアニサキスとは?特徴と見つけ方
アニサキスというのは、サケやイカなどの魚介類に寄生する白い糸のような虫のことですよ。
体長は2〜3cmほどで、少し太めの白い糸がくるくると渦を巻いているような姿をしています。
新鮮な魚ほどアニサキスが内臓から身に移動していないことが多いのですが、生筋子の場合は卵の間に紛れ込んでいることがあるんです。
厚生労働省の報告によると、日本ではアニサキスによる食中毒が毎年数千件も発生しているそうですよ。
見つけ方のコツをお伝えしますね。
生筋子をほぐすときに、明るい場所でよく目を凝らして観察するのが大切です。
白っぽい糸のようなものが卵の間に見えたら、それがアニサキスの可能性がありますよ。
お箸やピンセットでつまんで取り除いてくださいね。
アニサキス症の症状と受診の目安
もしアニサキスがついたまま食べてしまった場合、どんな症状が出るのか知っておくと安心ですよ。
急性胃アニサキス症の場合は、食べてから数時間後に、みぞおちのあたりに激しい痛みが突然やってきます。
同じ場所がずっと痛み続けるのが特徴で、吐き気や嘔吐を伴うこともありますよ。
一方、急性腸アニサキス症は食後十数時間から数日後に下腹部が痛くなります。
こちらは胃の場合より見つかりにくいのですが、痛みが長く続くようなら早めに病院へ行ってくださいね。
病院では内視鏡でアニサキスを見つけて、その場で取り除いてもらえることが多いんです。
まれにアナフィラキシーショックといって、じんましんや呼吸困難など重い症状が出ることもありますから、魚を食べた後に体調がおかしいと思ったら、迷わず受診してくださいね。
アニサキス自体は人の体内では一週間ほどで死滅しますが、我慢せずにお医者さんに診てもらうのが一番ですよ。
お金をかけずにできる!家庭のアニサキス予防対策
さて、ここからがおばあちゃんの知恵の出番ですよ。
アニサキスの予防は、特別な道具がなくても家庭でしっかりできるんです。
【冷凍する方法】
家庭の冷凍庫でマイナス20度以下・24時間以上冷凍すれば、アニサキスは死滅しますよ。
生筋子を買ってきたら、ほぐしていくらにした後、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫へ入れるだけです。
特別な機械は要りませんから、お家の冷凍庫で十分なんですよ。
【目視で確認する方法】
ほぐすときに白いお皿やバットの上で作業すると、白い糸状のアニサキスが見つけやすくなります。
明るいキッチンライトの下でじっくり見るのがポイントですよ。
【加熱する方法】
60度以上で1分、もしくは70度以上なら瞬時にアニサキスは死滅します。
いくらの場合は加熱すると食感が変わってしまいますが、鮭の切り身などは焼いたり煮たりすれば安心ですね。
よく「お酢や塩で死ぬ」と聞くことがありますが、残念ながら酢や塩漬け、わさび、醤油ではアニサキスは死にませんから、気をつけてくださいね。
秋の生筋子を安心して楽しむためのまとめ
生筋子から作る自家製いくらは、お店で買うよりずっとお得で、味も格別なんですよ。
9月から10月にかけて生筋子がお手頃価格で手に入る季節ですから、ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。
大切なのは、目視でしっかり確認することと、心配なときは冷凍することの二つだけ。
どちらもお金はかかりませんし、家にあるもので十分できますよ。
おばあちゃんも毎年秋になると生筋子を買ってきて、いくらの醤油漬けを作るのが楽しみなんです。
正しい知識があれば怖がりすぎることはありませんから、よかったら今年の秋に試してみてくださいね。




