今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
お子さんが転んで帰ってきたり、お料理中にうっかり指を切ったり…気がつくと服に血液がついてしまっていること、ありますよね。
「あぁ、もう落ちないかも」と諦めてしまう方も多いのですが、実は血液の落とし方にはちょっとしたコツがあるんですよ。
今日は、やりがちな間違いと正しい方法を一緒に見ていきましょうね。
血液の落とし方でやりがちなNG:お湯で洗っていませんか?
服に血がついたとき、「汚れにはお湯が一番」と思ってお湯で洗ってしまう方がとても多いんです。
でもね、これが実は一番やってはいけないことなんですよ。
血液にはタンパク質がたくさん含まれていて、お湯をかけるとタンパク質が固まってしまうんです。
ちょうど卵をゆでると白身が固くなるのと同じ仕組みですね。
一度固まってしまうと繊維の奥にガッチリくっついて、普通の洗濯ではなかなか落ちなくなってしまいます。
もうひとつやりがちなのが、ゴシゴシこすってしまうこと。
こすると血液が繊維の奥に入り込んでしまって、シミが広がる原因になるんですよ。
焦る気持ちはわかりますが、こすらず「叩く」が鉄則です。
血液がついたらすぐ水洗い!正しい落とし方の基本
血液の汚れは、ついてすぐなら水だけでほとんど落ちます。
これが一番大事なポイントですよ。
やり方はとても簡単です。
①流水で血液部分を洗い流す
蛇口の水を直接あてて、血液を押し流すようにしてくださいね。
水は必ず冷たい水か常温の水を使いましょう。
②軽く指でつまむようにして汚れを出す
こすらず、生地と生地をやさしくすり合わせる感じです。
③汚れが薄くなったら、いつも通り洗濯機で洗う
たったこれだけで、ついたばかりの血液はきれいに落ちますよ。
お子さんが外で転んで帰ってきたら、まずランドセルを降ろす前にお水で洗ってあげてくださいね。
外出先で血液がついたときの応急処置
おうちならすぐ洗えますが、外出先だとそうもいきませんよね。
そんなときの応急処置を覚えておくと安心ですよ。
①乾いたティッシュで血液をそっと押さえて吸い取る
このとき、こすらないように気をつけてくださいね。
②濡らしたハンカチやウェットティッシュで、血液がついた面(表側)から軽くトントンと叩く
裏側から叩くと輪ジミになりやすいので、必ず表側からですよ。
③帰宅したらすぐに冷たい水で洗い、その日のうちに洗濯する
この応急処置をしておくだけで、シミになるのをかなり防げます。
小さいお子さんがいるお母さんは、ぜひ覚えておいてくださいね。
時間がたった血液のシミの落とし方|家にあるもので解決
「気づいたときにはもう乾いていた…」ということもありますよね。
時間がたった血液は水だけでは落ちませんが、おうちにあるもので十分きれいにできますよ。
方法①:食器用洗剤でもみ洗い
まず試してほしいのが、台所にある食器用中性洗剤です。
血液のシミ部分に洗剤を数滴たらして、冷たい水の中でやさしくもみ洗いしてください。
軽いシミならこれだけで落ちることも多いんですよ。
方法②:セスキ炭酸ソーダでつけ置き
食器用洗剤で落ちなかったら、セスキ炭酸ソーダの出番です。
水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯ほど溶かして、シミ部分をつけ置きします。
30分〜1時間ほど置いてから軽くもみ洗いし、いつも通り洗濯してみてくださいね。
セスキはアルカリ性なので、タンパク質汚れを分解してくれるんです。
方法③:酸素系漂白剤で最終仕上げ
それでも残ってしまった頑固なシミには、酸素系漂白剤を使いましょう。
シミの部分に漂白剤をなじませて、30分ほどつけ置きします。
その後、使い古しの歯ブラシでシミ部分をやさしくトントンと叩いてください。
水ですすいでから洗濯機で洗えば、かなりきれいになりますよ。
ただし、漂白剤を使う前に必ず洗濯表示を確認してくださいね。
デリケートな素材や色柄ものは、目立たない部分で試してからが安心です。
血液の落とし方で絶対にやってはいけないこと
最後に、大事な注意点をまとめておきますね。
・お湯は絶対に使わない(タンパク質が固まります)
・ゴシゴシこすらない(繊維の奥に入り込みます)
・塩素系漂白剤は色柄ものには使わない(色落ちの原因になります)
・乾燥機やアイロンはシミが完全に落ちてから使う(熱で定着してしまいます)
血液のシミは「早めの水洗い」が何より大切。
でも、時間がたっても正しいやり方で対処すれば、きちんと落とせますからね。
大事なお洋服を長く着るために、よかったら今日の知恵を試してみてくださいね。
チエばあちゃんでした。




