夏野菜の浅漬けが水っぽくなる原因と美味しく漬けるコツ

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お隣さんの浅漬けが水っぽくなった話

先日、お隣の奥さんが「きゅうりの浅漬けを作ったんだけど、なんだか水っぽくて味がぼやけちゃうの」と相談してきたんですよ。
夏になると夏野菜の浅漬けが食卓に欲しくなりますよね。
きゅうり、なす、みょうが……旬の野菜をさっと漬けるだけで、ごはんのお供にもビールのおつまみにもなる、ありがたい一品です。
でもね、ちょっとしたコツを知らないと、せっかくの浅漬けが残念な仕上がりになってしまうことがあるんですよ。
今日は、真夏だからこそ気をつけたい浅漬けのポイントをお話ししますね。

やりがちNG:夏野菜をそのまま切って漬けていませんか?

暑い時期の野菜は水分をたっぷり含んでいます。
そのまま切って塩を振るだけだと、野菜から出る水分で漬け汁が薄まってしまうんですよ。
これが「水っぽい浅漬け」の正体です。
とくにきゅうりやなすは夏場の水分量が多いので、冬場と同じ感覚で漬けるとうまくいきません。
もうひとつやりがちなのが、漬けたまま常温で放置してしまうことです。
7月や8月の室温は30度を超えることも珍しくありませんよね。
常温に置いておくと漬かりすぎたり、傷みやすくなったりするので注意が必要です。

正しいやり方:ひと手間の「塩もみ」で水っぽさを防ぐ

チエばあちゃんがずっとやっている方法は、漬ける前に軽く塩もみして余分な水分を出しておくことです。
野菜を切ったら、全体の塩の量の3分の1ほどを使ってさっと揉み、5分ほど置いてください。
出てきた水をキュッと絞ってから、残りの塩と一緒に本漬けするんですよ。
たったこれだけで、味がしっかり染みた浅漬けに仕上がります。
なすを漬けるときは、切ったあとに水にさらしてアク抜きをしてから塩もみすると、きれいな色に漬かりますよ。

夏ならではの薬味使いで格上げする浅漬け

せっかく夏に作るなら、旬の薬味を一緒に漬けてみてくださいね。
みょうが、大葉、生姜の千切りを加えると、香りがふわっと広がって食欲をそそります。
うちの娘は「お母さんの浅漬けは薬味が入っているから全然違う」とよく言ってくれるんですよ。
薬味の香り成分には食欲増進の効果もあるので、夏バテで食が進まないときにもぴったりです。
塩だけでなく、少しだけ昆布の細切りや鷹の爪を入れると、うま味と風味に奥行きが出ます。

夏場の浅漬けは「漬け時間」と「保存」がカギ

暑い季節は漬かるのが早いです。
冬なら一晩かかるところが、夏場は30分から1時間で十分漬かることもあります。
ですから、朝ごはんの少し前にさっと仕込めば、食卓に間に合いますよ。
漬けたら必ず冷蔵庫に入れてくださいね。
夏の浅漬けは作ったその日のうちに食べきるのが一番おいしくて安心です。
保存袋に入れて空気を抜いて漬けると、少ない調味料でもまんべんなく味が回るので経済的ですよ。

チエばあちゃんおすすめの夏野菜浅漬けレシピ

最後に、うちで一番人気の組み合わせをご紹介しますね。
きゅうり2本、なす1本、みょうが2個、大葉5枚。
塩は小さじ1杯半くらいで、昆布の細切りをひとつまみ加えます。
さきほどお話しした塩もみをしてから保存袋に入れて、冷蔵庫で30分ほど漬ければ完成です。
パリパリとした食感と薬味の香りが夏のだるさを吹き飛ばしてくれますよ。
暑い日が続くと台所に立つのも大変ですけれど、浅漬けなら火を使わずにさっと作れるのがうれしいところです。
よかったら今晩のおかずに、ぜひ試してみてくださいね。

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