先日、お隣の奥さんが「ゆで卵を作るのにお鍋いっぱいのお水を沸かすの、もったいなくて」とおっしゃっていたんですよ。
それを聞いて、わたしが長年やっているフライパンで作るゆで卵の方法をお伝えしたら、とても喜んでくださったんです。
今日はあなたにも、その簡単なレシピと「なぜうまくいくのか」という理由もあわせてお話ししますね。
フライパンで作るゆで卵の基本レシピ
やり方はとっても簡単ですよ。
まず、フライパンに卵を並べて、卵の高さの半分くらいまでお水を入れます。
だいたい1センチくらいの深さで大丈夫です。
フタをして中火にかけて、沸騰したら弱火にしてくださいね。
半熟なら沸騰後4〜5分、固ゆでなら8〜10分が目安です。
時間がきたら火を止めて、すぐに冷水にとってあげましょう。
お鍋でたっぷりのお湯を沸かすよりも、ずっと手軽にできるんですよ。
お水の量が少ないぶん、ガス代や電気代の節約にもなりますから、家計にもやさしい方法なんです。
なぜフライパンで上手にゆで卵ができるのか
「お水が少なくても大丈夫なの?」と不思議に思いますよね。
実はゆで卵が固まるのは、お湯の量ではなくて蒸気の熱のおかげなんですよ。
フタをすることでフライパンの中に蒸気がこもって、卵全体が均一に温められるんです。
科学的に言うと、卵の白身に含まれるタンパク質は約80度で固まり始めます。
蒸気の温度は100度近くありますから、少ないお水でもしっかり火が通るというわけなんですね。
さらにフライパンは底が広いので卵同士がぶつかりにくく、ヒビが入りにくいという嬉しい利点もありますよ。
もっとおいしく仕上げるコツ
ちょっとしたひと工夫で、さらに上手に作れますよ。
まず、卵は冷蔵庫から出してすぐではなく、10分ほど常温に戻してから使ってみてください。
急な温度変化で殻にヒビが入るのを防げるんです。
これは卵の中の空気が急に膨張するのを抑えるためなんですよ。
それから、お水にお酢を小さじ1杯ほど加えるのもおすすめです。
万が一ヒビが入っても、お酢の酸がタンパク質をすばやく固めてくれるので、白身が流れ出にくくなるんです。
ゆで上がったらすぐに冷水で冷やすと、卵の身と殻の間に隙間ができて、つるんときれいにむけますよ。
フライパンゆで卵を暮らしに取り入れて
わたしはもう何年も、ゆで卵はフライパンひとつで作っています。
朝ごはんのサラダに添えたり、お弁当に入れたり、煮卵の下ごしらえにも便利ですよ。
大きなお鍋を出さなくていいから、洗い物も少なくて済むんです。
忙しい朝でもパパッと作れるのが、いちばんありがたいところですね。
昔はお鍋でたっぷりのお水を使うのが当たり前でしたけれど、少ない水と蒸気の力で十分おいしく仕上がると知ってからは、この方法ばかりになりました。
よかったら、あなたも一度試してみてくださいね。
きっと「こんなに簡単だったの!」と驚かれると思いますよ。




