雑草対策に勤しんでいる家庭は多いですよね。
私も雑草と闘っている一人です。
雑草対策として塩の一種である塩化カルシウムを利用している人もいます。
では塩も効果があるのでしょうね。
しかし、塩化カルシウムはコンクリートに悪いと聞いたことがありますが、本当でしょうか?
塩化カルシウムがコンクリートに悪いのか調べてみます。
雑草対策なら塩化カルシウムに注目
私事になるのですが、毎年春になると嫌になることがあるんです。
それは雑草です。
庭を駐車場にしているのですが、半分はコンクリートにして残りの半分は土のままなのですが、そこに・・・毎年雑草が恐ろしいほど生えるんです。
ほっといたら膝丈くらいの大きさの雑草が大量に生えてしまうんです。
そのため、ここ数年は除草対策として除草剤をまくのが恒例になっています。
そんな話しを友達としていると「除草対策に塩化カルシウムが効果あるみたい」と教えてもらいました。
調べてみると、使い方には注意も必要のようですが、実際、塩化カルシウムを撒いて効果を実感している人が多くいました。
塩化カルシウムを使う1番多い使い方が、積雪地帯での融雪剤としての使い方です。
積雪地帯では、道路などに撒いていますよね。
その時に塩害として道路脇の植物が枯れるといった被害をよく聞きます。
これは、塩化カルシウムに塩が含まれているからです。
塩は植物の細胞の分裂機能を壊してしまうため、成長せずに死滅して枯れてしまうのです。
除草剤に比べ安全性もあることから、除草対策に注目されているようです。
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コンクリートには注意が必要?
除草剤に比べると安全でコスト的にも安くつくので、除草対策として使用している人は多いのですが、こんな注意もあるようなので、紹介しておきますね。
「コンクリートには注意」
塩がコンクリートに悪い影響を与えるということを知っていますか?
塩は、鉄筋コンクリートを酸化しコンクリート剥離などのダメージを与えると考えられています。
建築の基礎が弱くなったり、塩を撒いた下にある地中の下水管などにも影響がでるといわれています。
しかし、家庭で除草対策として使う場合は、それ程大量に使う場合も少ないし、雨などで洗い流されるので、それほど心配はいらないと思います。
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その他塩で雑草対策する際の注意点
上記でコンクリート被害の話しをしましたが、一般家庭ではあまり考えにくい件だと思います。
コンクリート被害より、一般家庭で注意しなければいけないのが塩を撒く時のリスクです。
塩は植物を枯らすので除草対策としては手軽だし安全なので良いのですが、やはりリスクもついてきます。
そのリスクを確認した上で、塩での除草をしてくださいね。
塩を土に撒くと分解されないため土壌に塩が残留してしまいます。
雑草が生えてこないのは良いのですが、もしその後に花などの植物や作物を新しく植える場合は、塩は撒かないでください。
土壌に塩が残っているために育ちません。
その場所にこれから何も植えない場合は問題ないのですが、何か植える予定がある場合は、塩は撒かないようにしましょう。