今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
味の素なしで旨味を出す方法を知りたいというあなた、初めて挑戦するときは不安ですよね。
「本当においしくなるのかな」「何を使えばいいのかな」って心配になる気持ち、よくわかりますよ。
でもね、大丈夫。
おばあちゃんたちの時代は化学調味料がなくても、家にある食材だけで旨味たっぷりの料理を作っていたんですから。
今日は初めての方でもすぐに実践できるコツを、一つずつ丁寧にお伝えしますね。
味の素なしだと味がぼんやり…よくある失敗の原因とは
先日ね、お隣の若いお嫁さんが困った顔でうちに来たんですよ。
「味の素を使わないで作ったら、なんだか味が決まらなくて…」って。
これはね、初めての方がいちばんつまずきやすいところなんです。
失敗の原因はたいてい二つありますよ。
一つ目は、旨味食材を一種類しか使っていないこと。
昆布だけ、鰹節だけでは、どうしても味が単調になってしまうんですね。
二つ目は、塩加減が足りていないこと。
旨味が足りないと思い込んでいたら、実はお塩がちょっと少なかっただけということが本当に多いんですよ。
この二つを意識するだけで、味の印象がガラッと変わりますからね。
味の素の代わりになる天然の旨味食材はこれ
では、味の素の代わりに使える旨味食材をご紹介しますね。
どれもスーパーや台所にあるものばかりですから、安心してくださいね。
まず基本中の基本は昆布と鰹節ですよ。
昆布にはグルタミン酸、鰹節にはイノシン酸という旨味成分が入っていて、この二つを合わせると旨味が何倍にも膨らむんです。
昔から「合わせだし」と呼ばれている、先人の大発明ですね。
次におすすめなのが干し椎茸です。
グアニル酸という旨味成分がたっぷりで、戻し汁がまた絶品なんですよ。
冷水で一晩ゆっくり戻すと旨味が最大限に引き出されますから、前の晩にお水に浸けておいてくださいね。
戻し汁は絶対に捨てないで、煮物やお味噌汁にそのまま使いましょう。
そして意外かもしれませんが、トマトも旨味の宝庫なんですよ。
グルタミン酸がとても多くて、カレーや煮込み料理にトマト缶を少し足すだけでぐっと味に深みが出ます。
お味噌汁にトマトを入れるのも、実は相性抜群なんです。
お金をかけずに旨味を引き出す3つのコツ
お金をかけずに旨味を出す方法はたくさんありますよ。
初めての方でもすぐ試せるものを三つ、お伝えしますね。
一つ目は、野菜の皮や切れ端を煮出す「もったいない出汁」です。
玉ねぎの皮、にんじんのヘタ、キャベツの芯なんかをお鍋で20分ほどコトコト煮てみてください。
びっくりするくらい甘くて優しいお出汁が出るんですよ。
おばあちゃんはこれを「台所の宝物」って呼んでいましたけどね。
二つ目は、お味噌やお醤油などの発酵食品を上手に使い分けることですよ。
発酵食品にはもともと旨味がたっぷり含まれていますからね。
仕上げにほんの少しお醤油を垂らすだけで、味がぴしっと決まることがあるんです。
三つ目は、油揚げや厚揚げを具材に加えることです。
大豆の旨味とコクが加わって、味の素がなくても満足感のある一皿になりますよ。
お味噌汁や煮物に入れるだけで味わいがぐんと深くなりますからね。
味の素なしでも家族に喜ばれる「旨味の重ねワザ」
ここがいちばん大事なところですよ。
旨味は「重ねる」ことで何倍にもなるんです。
一つの食材だけに頼ると物足りなくなりがちですけど、二つ三つと組み合わせると、驚くほど奥深い味になるんですよ。
たとえばお味噌汁なら、昆布と鰹節の合わせだしに、具材として干し椎茸と油揚げを入れてみてください。
椎茸の旨味と油揚げのコクが加わって、化学調味料がなくても家族が「おいしい!」と言ってくれる一杯になりますよ。
炒め物なら、お醤油+少しのお味噌+トマトを組み合わせるのがおすすめです。
三種類の旨味が重なって、しっかりした味わいになりますからね。
味見をしながらお塩を少しずつ足して調整してみてくださいね。
忙しい日でも手軽にできる旨味ストックの作り方
毎回だしを取るのは大変ですよね。
そこでおばあちゃんのおすすめは、「旨味ストック」を作り置きしておくことなんです。
作り方はとっても簡単ですよ。
麦茶ポットに昆布と干し椎茸を入れて、お水を注いで冷蔵庫に入れるだけ。
一晩置けば天然のお出汁ができあがります。
冷蔵庫で一週間ほど持ちますから、いつでもサッと使えて便利なんです。
もう一つ、鰹節を粉末にしてお塩と混ぜた「旨味塩」もぜひ作ってみてほしいですよ。
ミルやすり鉢で鰹節を細かくして、お塩と7対3くらいの割合で混ぜるだけ。
炒め物にパラパラ、焼き魚にサッとかければ、簡単に旨味がプラスできるんです。
小瓶に入れて台所に置いておくと、お料理のたびに重宝しますよ。
味の素を使わないお料理は、最初はちょっと心配かもしれませんね。
でもね、昔ながらの知恵には確かな理由があるんですよ。
天然の旨味食材を上手に重ねていけば、きっとおいしいごはんが作れますからね。
よかったら今日のお夕飯から、気軽に試してみてくださいね。




