だいぶ暑くなってきましたねぇ。
チエばあちゃんです。
最近ね、孫娘が「おばあちゃん、ホロホロの骨付き肉をパンに詰めるトルコ料理がSNSで話題なんだけど、おうちでも作れる?」って聞いてきたんですよ。
あぁ、それはトルコの「タンドゥル・ケバブ」に近いお料理のことね、とピンときましたよ。
骨付きのお肉をとろとろに煮込んでパンにぎゅっと詰め込む、一度食べたら忘れられないごちそうサンドなんです。
「でも煮込み料理って大変そう…」と思ったあなた、大丈夫ですよ。
今日はズボラさんでも失敗しないコツをお伝えしますね。
まず知っておきたい|骨付き肉の選び方でホロホロ感が決まる
ホロホロの骨付き肉サンドを作るうえで、最初の大事なポイントはお肉の選び方ですよ。
脂身と筋がほどよく入った部位を選ぶのがコツなんです。
本場では骨付きの羊肉(ラムシャンク)を使いますけれど、手に入りにくいときは鶏の骨付きもも肉が一番お手軽ですよ。
スーパーでいつでも買えますし、煮込み時間も短くて済むのでズボラさん向きなんです。
豚のスペアリブでもおいしく作れますよ。
ここで気をつけてほしいのが、赤身ばかりのお肉を選ばないこと。
脂や筋が少ないお肉は、いくら長く煮てもパサパサになってしまうんですよ。
迷ったらお肉屋さんで「煮込み用の骨付きをください」とお願いすれば間違いないですよ。
基本のやり方|ズボラでもおいしく作れる煮込みの手順
さて、ここからが本番ですよ。
ズボラ流のポイントは「炊飯器におまかせ」なんです。
【下味をつける(5分)】
お肉に塩こしょう、クミン、パプリカパウダー、チューブにんにくをもみ込みますよ。
にんにくはチューブで十分ですからね。
ビニール袋に全部入れてモミモミするだけでOKですよ。
【焼き目をつける(5分)】
フライパンで表面をこんがり焼きますよ。
「どうせ煮込むのに?」と思うかもしれませんけれど、この5分を省くと味がぼやけてしまうんです。
ここだけは手を抜かないでくださいね。
【炊飯器で煮込む(放置するだけ)】
焼き目をつけたお肉を炊飯器の内釜に入れて、ざく切りの玉ねぎとトマト缶を半分、水をひたひたに注いで「炊飯」ボタンを押すだけですよ。
炊飯が終わったらそのまま保温で30分ほど放置してくださいね。
鶏もも肉なら炊飯1回で、お箸でほろっとほぐれるくらいやわらかくなりますよ。
豚スペアリブやラム肉の場合は、もう1回炊飯ボタンを押してあげてくださいね。
お鍋で作る場合は弱火でことこと2時間、圧力鍋なら加圧30〜40分が目安ですよ。
よくある失敗と対処法|パンがべちゃべちゃ問題を解決
お肉がホロホロにできても、パン選びで台無しになる方が多いんですよ。
日本のふわふわ食パンで代用すると、水分を吸ってべちゃべちゃになってしまうんです。
失敗1:パンがふにゃふにゃになる
→ バゲットやチャバタなど外がカリッとしたハード系のパンを使ってくださいね。
半分に切って軽くトーストするとさらにしっかりしますよ。
コンビニのフランスパンでも十分おいしくできますよ。
失敗2:煮汁をかけすぎてパンが崩壊する
→ 煮汁は少しずつ、パンの内側にスプーンで塗る程度にしてくださいね。
どばっとかけたくなる気持ちはわかりますけれど、パンが崩れて食べられなくなってしまいますよ。
失敗3:お肉が硬いまま
→ 火が強すぎるか、時間が短すぎるのが原因ですよ。
ぐらぐら沸騰させるとお肉の繊維が縮んで硬くなりますから、必ず弱火を守ってくださいね。
炊飯器なら火加減の心配がないので、やっぱりズボラさんにはおすすめですよ。
仕上げのトッピングで本場トルコの味に近づける
最後に、ちょっとしたトッピングで一気に本場の雰囲気が出ますよ。
薄切りの紫玉ねぎ・レモン汁・刻みパセリをのせてみてくださいね。
お好みでヨーグルトソースを添えると、もうトルコの食卓そのものですよ。
ヨーグルトソースは、プレーンヨーグルトにチューブにんにく少々と塩をひとつまみ混ぜるだけ。
30秒で作れますから、ズボラさんでも安心ですよ。
お肉のこってりした味わいをヨーグルトの酸味がすっきりまとめてくれるんです。
ホロホロの骨付き肉をパンに詰め込むこのトルコ風サンド、炊飯器を使えばほぼ放置で作れるのがうれしいところですよ。
手間をかけなくても、ポイントさえ押さえれば本格的な味になるんです。
お休みの日に、よかったらぜひ試してみてくださいね。




