カメムシ大量発生の原因と対策|家に入れない予防法5つ

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むかし、秋になると母が「またカメムシが来たよ〜」と言いながら、新聞紙でそっと包んで外に出していたのを思い出しますねえ。
チエばあちゃんです。

カメムシが大量発生する原因を知って、しっかり対策をしておけば、あの強烈なにおいに悩まされることもぐっと減りますよ。
今回は、カメムシが大量発生する理由から、家に入れないための予防法、そして「地震や大雪の前兆」という言い伝えの真相まで、順を追ってお話ししていきますね。

ステップ1|カメムシが大量発生する原因を知る

まずは敵を知ることから始めましょうね。
カメムシが大量発生する原因は、大きく分けて3つあるんですよ。

原因その1:空き地や雑草地が近くにある
カメムシはつる性の植物や雑草の葉の裏に卵を産みつけます。
近くに手入れされていない空き地があると、そこがカメムシの繁殖場所になってしまうんですね。
空き地が広ければ広いほど、雑草も多くなりますから、それだけ大量発生につながるというわけです。

原因その2:スギ・ヒノキの植林
戦後に国が進めたスギやヒノキの拡大造林も、実はカメムシ大量発生の大きな原因なんですよ。
スギやヒノキの実はカメムシの大好物。
これらの木が日本中に増えたことで、カメムシも一緒に増えてしまったといわれています。

原因その3:夏の高温と餌の豊富さ
前年の夏が暑くてスギ・ヒノキの花粉が多い年は、カメムシの餌となる実も豊富になります。
2025年も花粉が多かった地域ではカメムシの発生報告が増えていましたから、2026年の秋も注意が必要かもしれませんね。

ステップ2|カメムシが家に来る時期とルートを把握する

カメムシが最も多くなるのは9月〜11月ごろです。
この時期、カメムシは冬を越すための暖かい場所を必死に探しているんですね。

特に狙われやすいのが、こんな場所ですよ。

  • 南向きの日当たりの良い壁や窓まわり
  • エアコンの配管の隙間
  • 換気扇のフード
  • 窓サッシのわずかな隙間

驚くことに、カメムシはたった2mmほどの隙間があれば侵入できてしまうんです。
3階くらいの高さなら平気で飛んでやってきますから、マンションの方も油断はできませんよ。

ステップ3|カメムシを家に入れない予防法5つ

さあ、ここからが実践編ですよ。
チエばあちゃんがおすすめするカメムシ対策を5つご紹介しますね。

予防法1:窓やドアの隙間をふさぐ
隙間テープやパッキンを使って、窓枠やドアの隙間をしっかりふさぎましょう。
ホームセンターで手に入るモヘアタイプの隙間テープがおすすめですよ。

予防法2:ハッカ油スプレーを使う
カメムシはミントやハッカの香りが大の苦手です。
水200mlにハッカ油を10〜20滴ほど混ぜたスプレーを、窓枠やベランダの手すりに吹きかけておくと効果がありますよ。
1〜2週間おきにスプレーし直すのがコツです。

予防法3:洗濯物を取り込む前にチェックする
秋の洗濯物にはカメムシがくっついていることがよくあります。
取り込む前に、白い服やタオルを重点的に確認してくださいね。
カメムシは明るい色を好む習性があるんですよ。

予防法4:防虫ネットを活用する
換気扇やエアコンの室外機まわりに、目の細かい防虫ネットを取り付けると侵入をかなり防げます。
100円ショップの排水口ネットでも代用できますから、よかったら試してみてくださいね。

予防法5:家の周りの雑草を刈る
庭や家のまわりの雑草をこまめに刈っておくことも大切です。
カメムシの産卵場所を減らすことが、根本的な予防になりますよ。

ステップ4|カメムシを見つけたときの正しい駆除方法

もしカメムシを見つけても、慌てないでくださいね。
大事なのは刺激を与えないことです。
カメムシは驚いたり危険を感じると、あの強烈なにおいを出してしまいますからね。

おすすめの方法:ペットボトルトラップ
空のペットボトルの口をカメムシにそっとかぶせると、自分から中に落ちてくれます。
そのままフタを閉めて外に逃がしてあげましょう。

ガムテープで包む方法
ガムテープの粘着面でカメムシをそっと貼り付けて、そのまま折りたたんでビニール袋に入れて捨てます。
手で触れずに済むので、虫が苦手な方にもおすすめですよ。

凍結タイプの殺虫剤
どうしても怖いという方は、凍らせるタイプの殺虫スプレーが便利です。
瞬間的に凍らせるので、においを出す前に対処できますよ。

掃除機で吸い取るのだけは絶対にやめてくださいね!
掃除機の中であのにおいが充満して、使うたびに部屋中がカメムシ臭くなってしまいます。
チエばあちゃんの知り合いで、実際にやってしまって大変なことになった方がいましたよ。

ステップ5|「カメムシ大量発生で地震・大雪」の言い伝えの真相

「カメムシが大量発生すると地震が来る」「大雪になる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

確かに、過去にカメムシが多かった年に阪神淡路大震災や東日本大震災が起きたという事実はあります。
でもこれは偶然の一致というのが、専門家の見解なんですよ。
カメムシは大量発生する年としない年を数年おきに繰り返していますから、大きな災害と重なることもあるというだけなんですね。

大雪についても同様で、科学的な因果関係は証明されていません

ただし、スギ花粉が多い年にカメムシが増えやすいというのは根拠があります。
花粉が多い=スギの実が豊富=カメムシの餌が増えるという流れですから、花粉症がひどかった年の秋は、カメムシ対策も早めにしておくとよいですよ。

昔からの言い伝えには、暮らしの中の観察が詰まっていて面白いものですけれど、必要以上に怖がらなくて大丈夫ですからね。
それよりも、今日お話しした予防法をひとつでも取り入れて、快適な秋を過ごしてくださいね。

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