五月も半ばになって、風がさわやかで気持ちのいい日が続いていますねぇ。
チエばあちゃんです。
今日は「休日の食事中に夫が長電話」というお悩みについてお話ししますね。
せっかく準備した料理が冷めてしまったり、休日の雰囲気が台無しになったり……あなたにも経験がありませんか?
がっかりする気持ち、チエばあちゃんにはよくわかりますよ。
でもね、科学的にも裏付けのある「保温の知恵」と、心理学的にも理にかなった「気持ちの切り替え方」を知っておけば、こういう場面を上手に乗り越えられるんです。
今日は料理を台無しにしない具体的な方法を、理由も添えてお伝えしますね。
休日の食事は「冷菜」と「仕上げ待ち」に分けて準備する
まず大事なのは、休日の食事の準備を「すぐ出せる冷菜」と「食べる直前に仕上げる温菜」に分けて考えておくことなんです。
これには科学的な理由があるんですよ。
料理のおいしさを感じる温度帯というのは決まっていて、温かい料理は60〜70℃、冷たい料理は5〜15℃が最もおいしく感じられるとされています。
つまり、中途半端にぬるくなった状態がいちばんおいしくないんですね。
ですから、冷やしトマトや酢の物、ポテトサラダなど最初から冷たいものは先に出しておいて問題ありません。
逆に焼き魚や炒め物は、材料を切って下味まで済ませた「スタンバイ状態」にしておくんです。
五月は新鮮なお野菜が豊富ですから、冷菜を多めにすると準備も楽ですよ。
こうしておけば、急な電話が入っても慌てなくて済みますからね。
長電話でも料理が冷めない「保温の科学」
実際に夫がクレーム対応の長電話を受けてしまったとき、料理を台無しにしない保温の知恵をお教えしますね。
お味噌汁やスープは、蓋をしたまま鍋ごとバスタオルで包んでみてください。
これは「断熱保温」という原理で、空気の層が熱の放散を防いでくれるんです。
実際に試してみると、40分経っても60℃以上を保てることが多いですよ。
極弱火にかけ続ける方法もありますが、煮詰まって味が変わることがあるので、バスタオル保温のほうがおすすめです。
ご飯は炊飯器の保温機能に任せておけば安心ですね。
おかずはお皿にラップをふんわりかけておいて、食べる直前に電子レンジで温め直しましょう。
ラップをぴったりではなく「ふんわり」かけるのがコツで、蒸気の逃げ道を作ることでムラなく温まりますよ。
待ち時間のイライラを科学的にやわらげる方法
料理の心配が減っても、休日に長電話で待たされるのはモヤモヤしますよね。
でもね、心理学では「怒りのピークは6秒」と言われているんです。
最初の6秒をやり過ごせば、感情の波は自然と落ち着いていくものなんですよ。
チエばあちゃんのおすすめは、まず深呼吸を3回してから、ちょっとした「自分だけの楽しみ」を始めること。
五月の風が気持ちいい日なら窓を開けてお茶を一杯いれてみたり、好きな本をめくったり。
「待たされている時間」を「自分のための時間」に意識的に変えることが大切なんです。
これは心理学で「リフレーミング」と呼ばれる考え方で、同じ状況でも捉え方を変えるだけでストレスが大幅に減ることがわかっています。
「損している時間」ではなく「得している時間」と思えたら、気持ちがすーっと軽くなりますよ。
電話後の「声かけ」と夫婦のルール作りで次回を防ぐ
やっと電話が終わったとき、ここでの第一声がとても大事なんですよ。
「遅いじゃない!」と言いたくなる気持ちはぐっとこらえて、まずは「お疲れさま、大変だったね」とひと言かけてあげてください。
人間の脳は、責められると防衛モードに入ってしまう仕組みになっているんです。
逆にねぎらいの言葉をかけると「オキシトシン」という安心感のホルモンが出て、お互いに穏やかな気持ちになれるんですよ。
「料理は温め直せるから大丈夫よ」と伝えれば、夫もホッとして、おいしく食べられるものです。
そして同じことが繰り返されるようなら、落ち着いたときにふたりでルールを相談しておきましょう。
「食事の時間だけは電話を控えてほしいな」「電話が来そうなときは先に教えてね」と、責めるのではなく「こうしてくれたら助かるな」というお願いの形で伝えるのがポイントです。
チエばあちゃんの家でもね、じいちゃんが現役の頃はよく似たことがありました。
でも「お仕事お疲れさま、ご飯はいつでも温められるからね」と言い続けていたら、じいちゃんのほうから「ごめんな、すぐ終わらせるから」と気遣ってくれるようになったんですよ。
大切なのは、怒りではなく知恵で乗り越えること。
せっかくの休日の食事ですもの、おいしく楽しくいただきたいですよね。
よかったら今度の休日に、ぜひ試してみてくださいね。




