先日、娘が会社の歓送迎会から帰ってきて、こんなことを言ったんですよ。
「お酒飲めない後輩がいるんだけど、どう気を遣ってあげたらいいかわからない」って。
ちょうど5月は歓迎会の二次会やバーベキューなんかで集まりが増える時期ですよね。
お酒が好きな人にとっては楽しい季節ですけれど、飲めない人からすると、実はちょっと気まずい思いをしていることがあるんですよ。
今日はそんなお話を、チエばあちゃんなりにお伝えしてみますね。
Q: 飲めない人からすると、飲み会ってどんな気持ちなの?
これはね、飲めない人からすると「楽しくないわけじゃないけれど、居心地が悪い瞬間がある」というのが正直なところなんですよ。
たとえば、「とりあえずビール」の一言。
みんなが当たり前のように注文しているのに、自分だけ「ウーロン茶で…」と言うのは、なかなか勇気がいるものなんです。
「えっ、飲まないの?」「一杯くらいいいじゃん」なんて言われると、もう次からは行きたくなくなってしまいますよね。
おじいちゃんが生きていた頃、うちにもお酒がまったくダメな親戚のおじさんがいましてね。
宴会のたびに「男のくせに」なんて言われて、本当に気の毒でしたよ。
飲めないのは体質ですから、意志の問題じゃないんです。
Q: 飲めない人からすると、こんな気配りがうれしいって本当?
これはもう、ほんの少しの心遣いで変わるんですよ。
まずひとつめは、「何飲む?」と自然に聞いてあげること。
「ビールでいい?」ではなくて、「何にする?」と聞くだけで、飲めない人はとても気が楽になるんです。
ふたつめは、ノンアルコールの選択肢を最初から用意しておくこと。
この時期のバーベキューなら、ノンアルコールビールやちょっとおしゃれなジュース、炭酸水にレモンを絞ったものなんかを並べておくといいですよ。
飲めない人からすると、ソフトドリンクの種類が豊富なだけで「自分もちゃんと歓迎されている」と感じられるものなんです。
みっつめは、お酒の話題ばかりにしないこと。
「この日本酒おいしいよね」という会話が続くと、飲めない人は会話に入れなくなってしまいます。
お料理の話や、最近の出来事など、みんなが参加できる話題を意識してみてくださいね。
Q: 5月の集まりで、飲めない人も楽しめる工夫はある?
ちょうど今の時期にぴったりの工夫がありますよ。
たとえばバーベキューなら、お酒よりも「食」を主役にするのがおすすめです。
新玉ねぎを丸ごとホイル焼きにしたり、旬のそら豆を焼いたり。
おいしいものがあれば、飲めない人からすると「来てよかった」と思えるんですよ。
それから、ノンアルコールカクテルを一緒に作るのも楽しいですよ。
炭酸水にミントの葉とライムを入れたモヒート風ドリンクなんて、見た目も華やかで気分が上がります。
飲める人も飲めない人も同じように「乾杯!」できるのが一番ですからね。
昔はね、お酒が飲めないと宴会で肩身が狭いのが当たり前だったんです。
でも今は時代が変わって、飲まない選択を尊重するのが自然な世の中になってきましたよね。
それはとてもいいことだと、チエばあちゃんは思いますよ。
Q: もし自分が飲めない側だったら、どう振る舞えばいい?
飲めない人からすると、「断るのが申し訳ない」と感じることがあるかもしれませんね。
でもね、堂々と「私はお茶で楽しみます」と言っていいんですよ。
無理に理由を説明する必要はありません。
「体質なので」のひと言で十分ですし、最近は「今日は車なので」「明日早いので」と気軽に断れる雰囲気もありますよね。
大切なのは、その場の雰囲気を一緒に楽しむ気持ちです。
お酒がなくても笑顔でいれば、周りも自然と受け入れてくれますよ。
チエばあちゃんの友達にもお酒をまったく飲まない人がいますけれど、誰よりも楽しそうにおしゃべりしていて、いつも宴会の人気者なんです。
これから暑くなると、ビアガーデンやお祭りの誘いも増えてきますよね。
飲める人も飲めない人も、みんなが気持ちよく過ごせるように、ほんの少しだけ周りに目を配ってみてくださいね。
それだけで、集まりの楽しさはぐっと変わりますよ。




