今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。チエばあちゃんです。
そろそろ梅雨の足音が近づいてきましたね。
梅雨前の湿気対策は、じめじめが本格化する前の今がいちばんの準備どきなんですよ。
「毎年カビに悩まされる」「押し入れがなんだか臭う」――そんなあなたに、私が何十年も続けてきた湿気対策のコツを、ステップごとにお伝えしますね。
ステップ1:押し入れ・クローゼットの換気で湿気対策の土台をつくる
梅雨前の湿気対策で最初にやっておきたいのが、収納場所の換気です。
押し入れやクローゼットは普段閉めっぱなしのことが多いでしょう。
だからこそ、中に湿気がこもりやすいんですよ。
私は毎年5月の終わりから6月の初めにかけて、晴れた日を選んで押し入れの扉を全開にしています。
同時に窓も開けて、部屋全体に風の通り道をつくるのがポイントです。
中のお布団や衣類もいったん出して、お日さまの光に当ててあげるとカビ予防になりますよ。
それから、押し入れの床や壁との間にすのこを敷いておくのも昔ながらの知恵です。
空気の通り道ができるので、湿気がたまりにくくなるんですよ。
ホームセンターで手に入る桐のすのこがおすすめです。
ステップ2:新聞紙を使った湿気取りで手軽にカビ予防
昔から重宝されてきたのが、新聞紙を使った湿気対策です。
新聞紙は表面に細かい凹凸があって、湿気を吸い取る力がとても優れているんですよ。
私がやっている方法をご紹介しますね。
・下駄箱の底に新聞紙を敷いて、靴の湿気を吸わせる
・タンスの引き出しの底にも一枚敷いておく
・くしゃくしゃに丸めて押し入れの隅に置く
2〜3週間を目安に新しいものと交換するだけで、驚くほど湿気が減りますよ。
古新聞の再利用ですから、お財布にもやさしいですね。
ステップ3:重曹と炭で湿気も臭いもまとめて対策
新聞紙と合わせて使いたいのが、重曹と炭です。
どちらも湿気を吸い取るだけでなく、消臭効果もあるのがうれしいところなんですよ。
重曹は小さな器やジャムの空き瓶に入れて、クローゼットや靴箱に置いておくだけで大丈夫です。
固まってきたら交換の合図ですから、そのままお掃除にも使えて無駄がありません。
備長炭や竹炭は、天日に干せば吸湿力が復活するので、繰り返し使えるのがいいところです。
私は押し入れの四隅に一つずつ置いています。
昔ながらの知恵ですが、今でもしっかり頼りになりますよ。
ステップ4:窓まわり・サッシのカビチェックと掃除
梅雨前にぜひやっておきたいのが、窓まわりの点検と掃除です。
窓のサッシやゴムパッキンに黒いカビが生えていないか、チェックしてみてくださいね。
汚れがたまっていると、そこから湿気やカビが広がりやすくなります。
お掃除の方法はとても簡単ですよ。
・重曹を水で溶いたもの(水200mlに重曹小さじ2)でサッシを拭く
・細かい溝は使い古しの歯ブラシでこする
・仕上げに乾いた布でしっかり水気を拭き取る
これだけでずいぶん違います。
結露が残りやすい窓は特に念入りにお手入れしてあげてくださいね。
ステップ5:水回りの湿気対策でカビの発生を防ぐ
お風呂場や洗面所などの水回りは、一年を通じて湿気がたまりやすい場所です。
梅雨前にひと手間かけておくと、ぐっとカビを防ぎやすくなりますよ。
まず、換気扇はこまめに回すようにしましょう。
入浴後は最低でも2時間は回しておくのがおすすめです。
そして入浴後に壁や床の水滴をサッと拭き取る習慣をつけると、カビの発生がぐんと減ります。
排水口まわりもチェックしておきたいところです。
髪の毛や石けんカスがたまっていると、そこにカビが発生しやすくなります。
週に一度、重曹とお酢を振りかけて流すだけでも、きれいを保てますよ。
ステップ6:晴れた日に厚手のものを洗って梅雨に備える
梅雨が始まると、お洗濯物も乾きにくくなって気が滅入りますよね。
だからこそ、梅雨前の晴れた日を有効活用しておきたいものです。
今のうちにやっておくといいことをまとめますね。
・厚手のカーテンやラグを洗っておく
・冬物のお布団をしっかり干してから圧縮袋で収納する
・使わないクッションやぬいぐるみも天日干ししておく
私の母も「梅雨前の晴れ間は宝物」とよく言っておりました。
貴重な晴れの日には、窓を開けてお家全体に風を通してあげてくださいね。
ステップ7:エアコンの除湿機能を梅雨前に確認しておく
最近のエアコンには除湿(ドライ)機能がついているものが多いですよね。
梅雨に入ってから「あれ、動かない」と慌てないように、今のうちに試運転しておきましょう。
フィルターにほこりがたまっていると除湿の効きが悪くなりますから、掃除機で吸い取っておくといいですよ。
昔ながらの知恵と現代の道具、両方を上手に使うのが快適に過ごすコツです。
どうぞ無理のない範囲で、できることから一つずつ始めてみてくださいね。
少しの準備で、じめじめの季節もきっと気持ちよく過ごせますよ。




