墓石のひびや傾きを放置してはいけない理由と注意点

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こんにちは、チエばあちゃんです。
お彼岸やお盆のお墓参りで、久しぶりに足を運んだら「あれ、墓石がなんか傾いているような気がする」「小さなひびを見つけたけど、まあ大丈夫だろう」と思ったことはありませんか。
今日は墓石のひびや傾きを放置してはいけない本当の理由を、知らないと後悔するポイントと一緒にお伝えしますよ。

Q: 墓石の小さなひびや傾きは、放置しても大丈夫ですか?

大丈夫ではないんです、これが。
よく「石だから多少のひびはしかたない」とおっしゃる方がいますが、ひびは雨水の入口になるんですよ。
雨が降るたびにひびの中に水が入り、冬になって凍ることで少しずつひびが広がっていきます。
これを「凍害」といって、特に寒い地方では数年で石が割れてしまうこともあるほどです。
傾きも同じで、「少し傾いているだけ」と思っていたら、地盤の沈下が静かに進んでいたというケースも珍しくありません。
小さなサインを見逃すと、修繕費用が何倍にもふくらんでしまうことがありますので、気づいたら早めに確認することが大切ですよ。

Q: 放置するとどんなトラブルが起きるの?失敗例を教えて

実際にあった話をすると、知人のお宅では「墓石が少し傾いているな」と気づきながら数年間そのままにしていたそうです。
次に見に行ったら、地盤が大きく沈んで墓石が完全に倒れていたんですよ。
倒れた墓石で近くのお墓を傷つけてしまったら、弁償問題になることもあります。
また、ひびの放置で石全体にひびが広がると、石の建て替えが必要になり、数十万円の出費につながることもあるんです。
「少し様子を見よう」のひとことが、後の大きな出費と後悔を生むことを知っておいてくださいね。

Q: どんなサインを見落としやすいの?チェックポイントは?

実は見落としやすいポイントがいくつかありますよ。
まず目地のひび割れです。石と石をつなぐ目地(コーキング部分)が劣化してひびが入っていても、遠目には気づきにくいんです。
次に台座と竿石のずれ。これも正面から見ると分かりにくく、横から見て初めて気づくことがあります。
水抜き穴が詰まっているケースも多く、内部に水が溜まって石が内側から痛んでいることも。
さらに、花立てや水鉢がぐらつく場合も危険のサインです。落下したときに思わぬ事故になることがあります。
お墓参りのときは、正面だけでなく側面や裏側もぐるりと一周確認してみてくださいね。

Q: 修繕は自分でできる?業者に頼む目安はどのくらい?

表面の小さなひびであれば、石材用の補修剤でご自身で対応されている方もいます。
ただし、傾きの修正は必ず専門業者に依頼してくださいね。
素人が動かそうとすると、かえって倒壊のリスクが高まります。
目安としては、ひびが5ミリ以上の場合や、明らかに傾きが目に見える場合はすぐに石材店かお寺にご相談を。
費用が心配な方は、まず複数の業者に見積もりを取るのがおすすめですよ。
大切なご先祖様のお墓ですから、「まあいいか」より「早めに相談」が正解です。

Q: いつ・どのくらいの頻度でチェックすればいいの?

墓石の点検は、年に一度は必ずしていただきたいんです。
できれば春と秋の二回、お彼岸のタイミングに合わせると忘れにくいですよ。
特に大雪が降る地域では、雪が溶けた春先に確認するのをおすすめします。
また、地震のあとは必ず確認してくださいね。小さな揺れでも、目地やひびに影響が出ることがあります。
遠方にお住まいで頻繁に行けない方は、地元の石材店に定期点検を依頼するサービスもありますので、活用してみてくださいね。

よかったら、次のお墓参りのときにぐるりと一度確認してみてくださいね。
ちょっとした気づきが、大切なお墓を長く守ることにつながりますよ。

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