夏野菜の保存方法|冷蔵庫に入れてはダメな野菜と正しい保存術

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むかし母がよく言っていたんですよ、「夏野菜を冷蔵庫に放り込むのは、寒がりの子どもを雪の中に放り出すようなもんだよ」って。
チエばあちゃんです。
夏になると、トマトやきゅうり、ナスにピーマンと色とりどりの夏野菜が手に入りますよね。
でもね、夏野菜の保存方法を間違えると、せっかくの新鮮なお野菜が2〜3日でダメになってしまうんです。
今日は「やりがちだけど実はNG」な保存の失敗と、正しい夏野菜の保存術をお伝えしますね。

【NG】夏野菜をそのまま冷蔵庫に入れていませんか?

あなたは夏野菜を買ってきたら、そのまま冷蔵庫の野菜室にポンと入れていませんか?
実はこれ、夏野菜を一番ダメにしやすいやり方なんです。
トマトやきゅうり、ナスといった野菜は暑い季節に育つものですから、冷蔵庫のキンキンの冷たさが苦手なんですよ。
むき出しのまま野菜室に入れると、表面が黒ずんだり、水っぽくなったり、風味がガクンと落ちてしまいます。
これを「低温障害」と言って、知らないと損する落とし穴なんです。

【正解】新聞紙で包んで野菜室の手前に置くのがコツ

正しい保存方法はとっても簡単ですよ。
新聞紙やキッチンペーパーで1つずつ包んでから、ポリ袋に入れて野菜室に入れるだけ。
こうすると冷気が直接当たらず、適度な湿度も保てるんです。
置く場所にもコツがあって、野菜室の手前側は奥より温度が少し高いので、夏野菜にはちょうどいいんですよ。
私は何十年もこの方法でやっていますが、きゅうりもナスもシャキッと長持ちしてくれますよ。

【NG】トマトを完熟のまま冷蔵庫に入れると味が落ちる

トマトの保存で多い失敗は、買ってきてすぐ冷蔵庫に入れてしまうことです。
まだ青みが残っているトマトを冷やしてしまうと、追熟が止まって甘みが出ないまま終わってしまうんですよ。
逆に完熟トマトをそのまま野菜室に入れると、冷えすぎて風味がぼやけてしまいます。

【正解】トマトはヘタを下にして追熟→ペーパーで包んで冷蔵

青みのあるトマトは、ヘタを下にして日の当たらない涼しい場所に置いて追熟させてくださいね。
均一にきれいな赤色になりますよ。
完熟したら、1つずつキッチンペーパーで包んでから野菜室へ。
こうすると1週間ほど美味しさが長持ちするんです。
ヘタを下にするのは、ヘタの部分から水分が抜けるのを防ぐためですよ。

【NG】きゅうりを横に寝かせて保存すると傷みが早い

きゅうりの保存でやりがちなのが、濡れたまま横に寝かせて冷蔵庫に入れること。
きゅうりは水気が大敵ですから、表面に水滴がついたまま保存すると、そこから傷みが始まってしまうんです。
横置きだと重みで接地面がぶよぶよになりやすいのも困りものですよね。

【正解】きゅうりは水気を拭いて立てて保存する

まず表面の水分をしっかり拭き取ってくださいね。
そしてペーパーで包んだら、立てて保存するのが正解です。
畑で育っているときと同じ向きにしてあげると、野菜はストレスが少ないんですよ。
牛乳パックを半分に切ったものに立てて入れると、野菜室の中でも倒れなくて便利です。
この方法なら5日〜1週間はシャキッとしたまま保てますよ。

【NG】ナスやピーマンをビニール袋で密閉するのはNG

ナスやピーマンをビニール袋に入れて、口をぎゅっと縛って保存していませんか?
実はこれも失敗のもとなんです。
野菜も呼吸をしているので、密閉すると中に水滴がたまって、カビや傷みの原因になるんですよ。

【正解】ナスとピーマンはラップで個別に包み空気の通り道を作る

ナスとピーマンは実は常温保存もできる野菜なんです。
直射日光の当たらない風通しのよい場所なら、2〜3日は大丈夫ですよ。
冷蔵保存する場合は、1本ずつラップで包むか、ポリ袋に入れて口を軽く開けたままにしておいてくださいね。
少しだけ空気の通り道を作ってあげるのが、長持ちさせる秘訣です。
買ってきたままの状態で、切らずに保存するのも大切なポイントですよ。

食べきれない夏野菜は冷凍保存で無駄なくいただく

それでも食べきれないときは、思い切って冷凍保存してしまいましょう。
それぞれの野菜に合った冷凍のコツをお伝えしますね。

トマトは洗ってヘタを取り、丸ごと冷凍できますよ。
凍ったまま水につけると皮がつるんとむけるので、煮込み料理やカレーに重宝します。
ピーマンは種を取って細切りにしてから冷凍すると、凍ったまま炒め物にすぐ使えます。
きゅうりは薄切りにして塩もみし、水気をしっかり絞ってから冷凍すると、酢の物やポテトサラダにそのまま使えるんですよ。
ナスは生のままだと食感が悪くなるので、焼きナスにしてから冷凍するのがおすすめです。
解凍するだけで、そのままおかずの一品になりますよ。

夏野菜は旬のうちにたっぷりいただきたいものですが、保存方法をちょっと変えるだけで美味しさも持ちもぐんと変わります
「知らなかった!」というものがあったら、ぜひ今日から試してみてくださいね。

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