むかしね、娘が仕事から帰ってきて「猫にご飯あげなきゃ…」って言ったまま、玄関でうとうと寝てしまったことがあったんですよ。
猫のミーちゃんが「にゃあにゃあ」って隣で鳴いていたのを、チエばあちゃんが見つけてね。
あのときは笑い話になりましたけど、疲れすぎて猫のご飯を出す前に倒れてしまうっていうのは、実は体からの大事なサインなんですよ。
今日は、そんな「限界まで頑張りすぎてしまうあなた」に、知らないと損する疲れ対策の知恵をお伝えしますね。
疲れすぎて倒れるのは「根性がない」のではなく体の悲鳴
あなたは「まだ大丈夫」「あと少しだけ」って思いながら、毎日頑張っていませんか?
実はね、疲れすぎて動けなくなるのは、体が「もう限界です」と叫んでいる証拠なんですよ。
チエばあちゃんも若い頃、畑仕事と家事と子育てを一人で抱え込んで、ある日台所で立っていられなくなったことがありました。
あのとき母に言われたのが「倒れてからじゃ遅いんだよ。休むのも仕事のうち」という言葉でね。
今でも胸に残っています。
失敗しやすいポイントをお伝えしますと、多くの方が「疲れているのに休まない」のではなく「疲れていることに気づけていない」んです。
こんなサインが出ていたら要注意ですよ。
・いつもの家事の手順を忘れる
・ペットのご飯の時間をうっかり過ぎてしまう
・お風呂に入る気力がわかない
・靴を揃える余裕すらない
どれかひとつでも当てはまったら、それは「もう休みなさい」のサインだと思ってくださいね。
猫のご飯も自分の体も守る「倒れない仕組み」づくり
ここで知らないと損するのが、気力に頼らず「仕組み」で乗り切るという考え方なんです。
疲れているときに「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、心も体も追い詰められてしまいますからね。
チエばあちゃんが娘に教えた方法をいくつかご紹介しますね。
まずひとつめは、猫のご飯は帰宅後すぐの「最初の一手」にすること。
座ってしまうと動けなくなるので、玄関を開けたらまず猫のお皿に向かう。
これだけで「あげ忘れて寝落ち」がぐっと減るんですよ。
ふたつめは、自動給餌器を「お守り」として用意しておくこと。
毎日使わなくてもいいんです。
「最悪のとき」に猫がひもじい思いをしないための保険ですね。
これがあるだけで「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーがふっと軽くなりますよ。
みっつめは、帰宅後に5分だけ何もしないで目を閉じる時間をつくること。
猫のご飯をあげたあとでいいので、ソファでもいいし床でもいいから、ただ目を閉じる。
この5分があるだけで、そのあとの家事がずいぶん楽になるんですよ。
「ちゃんとしなきゃ」を手放すことが一番の知恵
チエばあちゃんがいちばん伝えたいのはね、完璧にやろうとするほど、大事なことを見落とすということなんです。
猫のご飯を忘れるくらい疲れているとき、あなたの体はとっくに限界を超えているんですよ。
そんなとき「自分はダメだ」なんて思わないでくださいね。
昔ね、ご近所のおばあちゃんが「手を抜くのと手を離すのは違うんだよ」って言っていたんです。
手を離すというのは、自分ひとりで抱え込まないということ。
家族に頼る、便利な道具に頼る、今日やらなくていいことは明日に回す。
それは怠けているんじゃなくて、明日もちゃんと猫のご飯をあげられる自分でいるための大事な選択なんです。
あなたが元気でいることが、猫にとっても家族にとっても一番の幸せですからね。
どうか「倒れる前に休む」ことを、恥ずかしいことだと思わないでくださいね。
よかったら今日の夜から、ひとつだけでも試してみてください。
チエばあちゃんはいつでも応援していますよ。




