こんにちは、チエばあちゃんです。
「昔の母親は子供と遊ぶことがほとんどなかった」と聞くと、びっくりする方もいるかもしれませんね。
でもね、これは決して愛情がなかったわけじゃないんですよ。
昔のお母さんたちには昔のお母さんたちなりの、ちゃんとした理由と子育ての知恵があったんです。
今日は、その背景を知ったうえで、今の子育てにも活かせる具体的なコツをお話ししますね。
まず知っておきたいこと〜昔の母親が子供と遊ばなかった本当の理由〜
昔の母親は子供と遊ぶことがほとんどなく、その代わりに朝から晩まで家事に追われていました。
洗濯は手洗い、ご飯は薪やかまどで炊いて、掃除機もない時代ですから、家事だけで一日が終わってしまうのが当たり前だったんですよ。
じゃあ子供たちはどうしていたかというと、近所の子供同士で群れになって遊んでいたんです。
年上の子が年下の子の面倒を見て、ケンカしたり仲直りしたりしながら、自然と社会性や生きる力を身につけていました。
つまりね、お母さんが遊ばなくても、子供が育つ仕組みが地域の中にちゃんとあったんですよ。
それから、昔のお母さんたちは「遊ぶ」のではなく「一緒に暮らす」ことで子供と関わっていました。
お手伝いを通じて料理や掃除を教えたり、季節の行事を一緒に準備したり。
遊びの時間を特別に作らなくても、暮らしの中に学びがたくさんあったんですね。
基本のやり方〜昔の知恵を今の子育てに取り入れるコツ〜
今のお母さん・お父さんは「子供と遊ばなきゃ」と頑張りすぎてしまうことがありますよね。
でもね、昔の知恵を借りれば、無理なく子供と関われるコツがたくさんあるんですよ。
まずひとつめは、家事を「一緒にやる遊び」に変えること。
洗濯物をたたむのを手伝ってもらったり、お米を研いでもらったり。
小さい子なら野菜を洗うだけでも大喜びしますよ。
昔のおばあちゃんたちはこうやって、特別な遊びをしなくても子供との時間を作っていたんです。
ふたつめは、「見守る時間」を大切にすること。
子供が一人で積み木を並べたり、絵を描いたりしているとき、横でそっと見ているだけでいいんです。
「ずっと相手をしなきゃ」と思わなくて大丈夫。
昔の母親も、仕事をしながら子供の様子をちらっと見て、危ないときだけ声をかけていたものですよ。
みっつめは、子供同士で遊ぶ機会を作ること。
昔は近所に子供がたくさんいましたが、今は少なくなりましたよね。
だから意識して、公園や児童館に連れて行って、同じくらいの年の子と関わる場を用意してあげると良いですよ。
子供は子供同士で遊ぶなかで、大人が教えられないことをたくさん学びますからね。
よくある失敗と対処法〜頑張りすぎないための心がまえ〜
「昔の母親は子供と遊ぶことがほとんどなかったのに、自分は遊んであげられていない」と罪悪感を持ってしまう方がいますが、それは比べ方が違うんですよ。
昔と今では環境がまるで違います。
大事なのは時間の長さじゃなくて、「あなたのことをちゃんと見ているよ」という安心感を伝えることなんです。
たとえば、一日にたった5分でも、スマホを置いて子供の目を見て話を聞く。
それだけで子供はとっても満たされるものですよ。
それから、「毎日何か特別なことをしなきゃ」と思い込んでしまう方も多いですね。
昔のおばあちゃんたちが教えてくれるのは、日常の暮らしそのものが子供の成長の場になるということ。
一緒にスーパーで買い物するだけでも、数を数えたり色を覚えたり、立派な学びになりますからね。
完璧な親になろうとしなくていいんですよ。
昔のお母さんたちだって完璧じゃなかった。
でも子供たちはちゃんと元気に育ちました。
あなたが「大丈夫かな」と悩んでいること自体が、もう十分に愛情の証なんです。
よかったら、今日から気楽に、暮らしの中の小さなふれあいを大切にしてみてくださいね。




