夜中に「旦那が…」と吐露したくなる育児疲れの乗り越え方

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夜中にふと涙が出る…それはあなただけじゃないんですよ

先日、娘が子どもたちを寝かしつけたあと、夜の10時過ぎにふらっとうちに来たんです。
「お母さん、ちょっと聞いてくれる?」って。
温かいほうじ茶を出して話を聞いたら、「夜中に急に、旦那が何もしてくれないって気持ちがあふれてきて…」と、ぽろぽろ涙をこぼしたんですよ。
旦那さんは全く育児をやっていないわけではないんです。
お風呂も入れてくれるし、休みの日は公園にも連れて行ってくれる。
でもね、「やってくれている」と「わかってくれている」は別のことなんですよね。
特にこの梅雨の時期は、じめじめした空気の中で洗濯物は乾かない、子どもは外で遊べなくてぐずる、自分の体もなんだかだるい。
そういう小さなしんどさが積み重なって、夜中にふっとあふれてしまうんです。
チエばあちゃんも娘を育てていた頃、梅雨どきの夜中に台所でひとり泣いたことがありましたよ。
だから「旦那が…」と吐露したくなるその気持ち、よくわかるんです。
今日は、そんなあなたに昔の自分が知りたかったことをお伝えしますね。

旦那が育児をやっていないわけじゃないのにモヤモヤする理由

娘の話を聞いていて、チエばあちゃんが感じたのは「不満の正体がわからないからつらい」ということでした。
旦那さんがまったく何もしない人なら、はっきり「手伝って」と言えますよね。
でもある程度やってくれている人に対しては、不満を口にしていいのかどうか迷ってしまうんです。
「こんなに手伝ってくれてるのに、まだ足りないって思う自分がおかしいのかな」って。
それがね、夜中にひとりで考え始めると止まらなくなるんですよ。
でもね、あなたがしんどいのは「作業量」の問題じゃなくて、「気づいてほしい」「ねぎらってほしい」という心の問題なんです。
たとえば、蒸し暑い夜に何度も起きて子どもに水を飲ませたこと、誰も見ていませんよね。
汗でぐっしょりのシーツをこっそり替えたこと、誰もありがとうと言ってくれませんよね。
そういう「見えない育児」をわかってもらえない寂しさが積もっているんです。
これは、わがままでも贅沢でもありません。
人として当たり前の気持ちですからね。

夜中に吐露したくなったときに試してほしい3つの知恵

チエばあちゃんが娘に伝えたこと、そしてチエばあちゃん自身が何十年もかけて学んだことを3つお話ししますね。

まずひとつ目は、「夜中に結論を出さない」ということ。
梅雨どきの夜は湿気で寝苦しくて、体も心も疲れやすいんです。
そんなときに考えごとをすると、どんどん暗い方へ引っ張られてしまいます。
「この気持ちは明日の朝、お日さまが出てからもう一度考えよう」と自分に言ってあげてくださいね。
朝になると不思議と「まあ、なんとかなるか」と思えることが多いんですよ。

ふたつ目は、旦那さんには「察して」ではなく「具体的にお願い」することです。
「もっと手伝って」ではなく「今日は蒸し暑いから、寝る前に子どもたちの水筒を準備してくれると助かるな」と伝えるんです。
男の人はね、具体的に言われたほうが動きやすいことが多いんですよ。
そしてやってくれたら「ありがとう、助かったよ」とひと言。
これでお互いに気持ちよく回り始めることがありますよ。

そして3つ目は、「ひとりで抱え込まないで、誰かに話す」こと。
うちの娘がそうしたように、お母さんでも友だちでも、地域の子育て支援センターでもいいんです。
話すだけで気持ちが軽くなることって、本当にあるんですよ。
特にこの時期は気圧の変化で気分が落ち込みやすいですから、意識して誰かとつながることが大切です。

あの夜、娘はほうじ茶を飲みながらたくさん話して、最後に「なんか楽になった」と笑って帰っていきました。
次の日、旦那さんに「夜中に子どもが起きたら一回だけ様子を見てくれると嬉しいな」と伝えたそうです。
旦那さんは「え、そんなことでいいの?」と言って、その日から夜中に一度は様子を見てくれるようになったんですって。

完璧な夫婦なんていません。
でもね、小さな「ありがとう」と小さな「お願い」を重ねていくことで、少しずつ楽になっていくんですよ。
じめじめした梅雨もいつか明けるように、あなたの気持ちもきっと晴れますからね。
よかったら、今夜はまず温かい飲み物をひとくち飲んで、自分をねぎらってあげてくださいね。

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