こんにちは、チエばあちゃんです。
先日、お孫さんから面白い話を聞かせてもらいましてね。
アメリカの人たちが「日本人はBBQに対して並々ならぬこだわりを持っている」と気づいたというんです。
「食い意地が張ってるだけじゃないか」なんて笑い話になったそうですが、わたしは思わず「そうよ、その通りよ!」と膝を打ちましたよ。
日本人が食に一生懸命なのは、昔から受け継いできた誇りある文化なんです。
今日は、そんな日本人の食へのこだわりと、チエばあちゃん流のBBQの知恵をお伝えしますね。
日本人のBBQへのこだわりは「食文化」そのもの
海外のBBQというと、大きなお肉をドーンと焼いて豪快に食べるイメージがありますよね。
でも日本のBBQは、下ごしらえから盛り付けまで丁寧に仕上げるのが特徴なんですよ。
タレに漬け込んだお肉、野菜の切り方、火加減の調整……どれをとっても、手を抜かないのが日本流。
わたしが若い頃から、母や祖母に「食べ物には手間をかけなさい」と言われて育ちましたから、これは自然なことなんです。
外国の方々が日本の料理マンガやアニメを見て「日本人はなぜこんなに料理に情熱を注ぐんだ」と驚くそうですが、それはわたしたちが代々受け継いできた「食を大切にする心」が根底にあるからだと思いますよ。
BBQひとつとっても、そのこだわりは変わりません。
おばあちゃん直伝!BBQをおいしくする下ごしらえの知恵
BBQのお肉をやわらかくおいしくするには、前日からの仕込みが何より大切なんですよ。
わたしがずっとやってきた方法をお教えしますね。
まず、牛肉や豚肉は玉ねぎのすりおろしに漬けておくと、繊維がほぐれてびっくりするほどやわらかくなります。
醤油・みりん・すりおろしニンニクをあわせたタレに、一晩じっくり漬け込むのがポイントですよ。
野菜はアルミホイルに包んで蒸し焼きにすると、甘みが増してとってもおいしくなります。
とうもろこしはぬらしたまま皮ごと焼くと、蒸し焼き状態になってふっくら甘く仕上がるんですよ。
昔から受け継がれてきた小さな工夫が、BBQをぐっとおいしくしてくれますからね。
炭火の扱い方と火加減のコツ
BBQで一番難しいのは、じつは火加減のコントロールなんですよね。
わたしの経験では、炭に火がついたら焦らずに「白い灰をかぶるまで待つ」のが大事です。
真っ赤な炎の状態で焼き始めると、表面だけが焦げて中が生のまま……なんてことになってしまいますから。
炭が落ち着いて全体的に白く灰をかぶったころが、ちょうどいい焼き頃なんですよ。
それから、焼き網は事前によく熱しておいてから油を塗ると、お肉がくっつかずきれいに焼けます。
うちわで仰ぐときは、炭から少し離して横から風を送るようにすると、炎が安定しますよ。
昔の人はみんな、こうやって体で覚えてきたんですよ。
日本の食文化への誇りを次の世代へ
料理マンガや食アニメが世界中で愛されているのは、偶然じゃないとわたしは思っています。
食べることへの敬意と情熱を、日本人はずっと大切にしてきたからこそ、そのものがたりが世界の人の心を動かすんですよね。
BBQひとつとっても、ただ焼くだけじゃなく、素材を活かして、食べる人を喜ばせたい……そんな気持ちが自然と出てくるのが日本人らしさだと思いますよ。
「食い意地」なんて言葉で片づけるには、あまりにもったいない豊かな文化です。
チエばあちゃんも、これからも食への愛情を込めて、みなさんにいろいろな知恵をお伝えしていきますね。
よかったら今年のBBQで、ぜひこの知恵を試してみてくださいね。




