先日、うちの娘から電話がかかってきましてね。「お母さん、出産育児一時金って、全部病院代に消えちゃうの?赤ちゃんのグッズもそろえたいのに、お金が足りるか不安で…」って言うんですよ。
初めての出産を前に、あれもこれもと心配になるのはよくわかりますよ。
私も昔、三人の子どもを育てたときは本当に四苦八苦しましたもの。
「お金がないなら知恵を使う」――そう思って工夫してきたことが、今になって本当によかったと感じています。
今日は、出産育児一時金をかしこく使いながら、家にあるものや周りの人の助けを借りて、できるだけ費用を抑えるための知恵を三つ、チエばあちゃんの経験からお伝えしますね。
出産育児一時金は「本当に必要なもの」だけに使いましょう
出産育児一時金は現在50万円に引き上げられていますね。
とってもありがたいことですが、病院によっては差額が出ることもありますし、全額が手元に残るわけではないこともあるんですよ。
大切なのは、「絶対に必要なもの」と「なくても何とかなるもの」をしっかり分けることですよ。
たとえばベビーベッド。使う期間が意外と短いんです。
うちの娘も「絶対に必要!」と言い張っていましたが、私は「布団を床に敷いて添い寝でも大丈夫よ」と教えてあげました。
ベビーベッドは購入よりも、レンタルや知り合いからの譲り受けがずっとかしこい選択なんですよ。
まずは産院のリストを確認しながら、本当に最低限のものだけを書き出す作業から始めてみてくださいね。
そうするだけで、出産育児一時金の使い道がぐっとすっきりしてきますよ。
焦ってまとめ買いしてしまうと、結局使わなかったということにもなりかねませんから、じっくり考えてみてくださいね。
家にあるもので代用できる!育児グッズの節約アイデア
私の若い頃は、「ベビー専用」なんていうものがほとんどなかったんですよ。
でも、子どもたちはちゃんと元気に育ってくれましたから、今のお母さんたちにも「代用でも大丈夫よ」とお伝えしたくて。
たとえばベビーバス。大きめの洗面器や、使い古したたらいで十分なんです。
うちでは、味噌を仕込むときに使っていた大きめの桶を赤ちゃんのお風呂に使っていましたよ。
それから授乳クッションも、バスタオルを二枚重ねて丸めてひも状にまとめれば立派な代用品になります。
端を縫い合わせてあげると形が崩れにくくなって、もっと使いやすくなりますよ。
おくるみだって、やわらかいバスタオルやガーゼのブランケットで代わりになりますからね。
「専用品を買わなきゃ」と思い込まないことが、育児費用を抑える一番のコツなんです。
赤ちゃんはシンプルな環境でも、お母さんのぬくもりがあれば十分に育ちますからね。
よかったら、家の中を一度見回して、使えるものを探してみてくださいね。
「もらい上手・借り上手」になることも大切な育児の知恵です
出産育児でいちばんの節約になるのは、実は「周りに頼ること」なんですよ。
お友達や兄弟、ご近所さんで子育てが一段落した方がいれば、使い終わったベビー用品を譲ってもらえることがあります。
服なんて、赤ちゃんはあっという間にサイズアウトしますから、新品にこだわらなくてもまったく問題なしですよ。
私も三人目の時は、上の子のものやご近所さんにいただいたものばかりで乗り切りましたもの。
それから、自治体の育児支援も忘れずに確認してみてくださいね。
赤ちゃん用品の無料貸し出しや、育児グッズのフリーマーケットを定期的に開いているところも多いんですよ。
フリマアプリも今はとても使いやすくなっていますから、状態のよいものをお得に手に入れることができますよ。
お金を使わずとも、地域のつながりと知恵が最高の育児支援になることを、私は身をもって知っています。
恥ずかしがらずに「助けてください」と言えることが、賢いお母さんの証拠ですよ。
出産育児一時金は、正しく使えば本当に心強い味方になりますよ。
でも大切なのは、そのお金をいかに有効に、そしてかしこく使いこなすかという知恵なんです。
家にあるものを上手に代用して、周りの人の力を借りながら、どうか楽しく子育てしてほしいなと思っています。
よかったら、今日お伝えした知恵をひとつでも試してみてくださいね。
チエばあちゃんは、いつもあなたと赤ちゃんのことを応援していますよ。




