梅雨の時期になると、お外で遊べない日が続いて、子どもたちもなんだかソワソワしますよねぇ。
チエばあちゃんです。
うちの孫もね、小さい頃はそれはもう順番を待つのが苦手で、公園のすべり台でもスーパーのレジでも「まだ?まだ?」って何度も聞いてきたものですよ。
でもね、あれは決してワガママなんかじゃないんです。
順番を待つのが苦手な子どもの頭の中では、実はいろんなことが起きているんですよ。
今日は、そんな子どもの気持ちに寄り添いながら、おばあちゃんの知恵も交えた「待てる子」になるための工夫をお伝えしますね。
まず知っておきたい!順番を待つのが苦手な子どもの頭の中で起きていること
小さな子どもはね、大人と違って「あとどれくらい」という時間の感覚がまだ育っていないんです。
大人の5分は子どもにとって30分にも1時間にも感じることがあるんですよ。
それに、目の前に楽しそうなものがあると「今すぐやりたい!」という気持ちを抑える脳の働き――難しい言葉で「抑制機能」というそうですが――これがまだ発達の途中なんですね。
だから順番を待てないのは、脳がまだ成長している証拠でもあるんです。
叱るよりも、ちょっとした工夫で手助けしてあげるほうがずっと効果的ですよ。
第5位:「あと何人」を一緒に数えてみる
チエばあちゃんがよくやっていたのがこれです。
「あと3人だね、いーち、にーい、さーん」って一緒に指を折りながら数えるんですよ。
目に見えない「待ち時間」を、数という形にしてあげると、子どもは不思議と落ち着くものです。
梅雨どきの室内遊び場は混みやすいですから、この方法はこの時期とくに重宝しますよ。
第4位:「待っている間のお楽しみ」を用意する
昔はね、おばあちゃんたちがお手玉やあやとりをいつもポケットに入れていたでしょう?
あれは子どもを待たせるときの昔ながらの知恵だったんですよ。
今の時期なら、雨の日のお出かけバッグに小さなシールブックや折り紙を忍ばせておくといいですね。
大事なのは「待つのはつらいこと」ではなく「待つ時間も楽しいもの」と感じさせてあげること。
それだけで子どもの気持ちはぐっと変わりますよ。
第3位:順番のある遊びを家で練習する
梅雨でおうち時間が長い今こそチャンスなんです。
トランプやすごろく、しりとりなど、順番を守って遊ぶ経験をたくさんさせてあげてくださいね。
遊びの中で「次はあなたの番よ」「待っててくれてありがとう」と声をかけていくと、自然と「待つ→自分の番がくる」という流れが体に染みつくんです。
うちでは雨の日はよくかるた大会をしたものですよ。
第2位:待てたことをしっかり褒める
これはね、チエばあちゃんが一番大事にしてきたことかもしれません。
子どもが少しでも順番を待てたら、「えらかったねぇ、ちゃんと待てたね」とすぐに伝えてあげてくださいね。
「できなかったことを叱る」より「できたことを褒める」ほうが、子どもの心にはずっと深く届くんです。
成功体験の積み重ねが、待てる心を育ててくれますよ。
第1位:「気持ちをまず受け止める」を最初にする
堂々の第1位は、とってもシンプルなこと。
子どもが「待てない!」となったとき、まず「そうだよね、やりたいよね」と気持ちを受け止めてあげることなんです。
頭ごなしに「ダメ!」と言われると、子どもは気持ちの行き場がなくなってしまいます。
でも「わかるよ」と言ってもらえるだけで、不思議と気持ちが少し穏やかになるんですよ。
そのうえで「もう少しだけ待とうね」と伝えれば、子どもは安心して待つことができるんです。
おわりに
順番を待つのが苦手な子どもは、決して困った子なんかじゃありません。
頭の中で「やりたい!」というエネルギーがあふれている、元気いっぱいの子なんですよ。
梅雨の時期は室内で過ごすことが多くなって、親御さんも気持ちに余裕がなくなりがちですよね。
でもね、こういう時期だからこそ、おうちでゆっくり「待つ練習」ができると思って、どうか気長に付き合ってあげてくださいね。
チエばあちゃんはいつもあなたのことを応援していますよ。
よかったら今日から、ひとつでも試してみてくださいね。




