むかし母がよく「春は家も衣替えの季節よ」と言って、桜が咲く頃になると窓を開け放って家中をぴかぴかにしていたんですよ。
チエばあちゃんです。
4月も半ばになって、ぽかぽか陽気が続くようになりましたね。
この時期は春の大掃除にぴったりなんです。
冬の間に溜まったホコリや結露のカビを一掃して、家も気持ちもすっきりさせるチャンスですよ。
今日は、私が長年続けてきた春の大掃除を無理なく進めるコツをベスト5でお伝えしますね。
【第1位】春の大掃除は「一日一か所」で無理なく進める
大掃除というと、一日で全部やろうとして疲れてしまう方が多いですよね。
私がいちばんおすすめしたいのは、一日一か所だけと決めて少しずつ進めるやり方なんです。
今日は窓ふき、明日はキッチンの換気扇、明後日は押し入れの整理、という具合ですね。
そうすれば体にも負担がかかりませんし、途中で挫折することもありません。
カレンダーやスマホのメモに「今日はここをやる」と書いておくと、ひとつずつ達成感を味わえて楽しくなりますよ。
焦らず、1週間から10日くらいかけてゆっくり進めるのがコツです。
【第2位】春の大掃除が年末より断然おすすめな理由
年末の大掃除は寒くて、窓を開けるのもつらいですよね。
水も冷たくて、手がかじかんでしまいます。
でも春の大掃除なら、暖かい陽気の中で気持ちよく作業ができるんですよ。
それに、冬の間に溜まったホコリや結露によるカビを落とすのに、ちょうどいい季節なんです。
暖房器具をしまう前にきれいにしたり、冬物のお布団を洗って干したりするにも最適ですね。
4月は晴れの日も多いですから、お日様の力を借りて洗濯物もふとんもカラッと乾きますよ。
春こそお掃除の本番だと、私は思っています。
【第3位】窓・網戸の掃除はおばあちゃんの知恵でピカピカに
春の大掃除で最初に手をつけてほしいのが、窓ガラスと網戸のお掃除です。
冬の間に結露やホコリで曇ってしまった窓は、新聞紙を濡らして拭くとピカピカになるんですよ。
インクの成分がガラスの汚れを落として、仕上がりがとてもきれいなんです。
網戸は、古いストッキングを丸めてこするとホコリがするする取れます。
洗剤を使わなくても十分きれいになりますし、お金もかからないのがうれしいところですね。
きれいになった窓から入る春風は、本当に気持ちがいいものですよ。
【第4位】キッチンの油汚れは重曹で簡単お掃除
冬の間に鍋料理や揚げ物をたくさん作った方は、キッチンの油汚れが気になっているのではないでしょうか。
換気扇やコンロまわりのベタベタには、重曹をぬるま湯で溶かしたものがよく効きますよ。
スプレーボトルに水500mlと重曹大さじ1を入れて、汚れに吹きかけてしばらく置くだけです。
あとは布で拭き取れば、驚くほどすっきり落ちるんですよ。
市販の強い洗剤を使わなくても、昔ながらの重曹で十分きれいになります。
手肌にもやさしいですから、安心して使ってくださいね。
【第5位】衣替えと一緒に押し入れ・クローゼットも春の大掃除
4月は衣替えの時期でもありますよね。
冬物をしまうタイミングで、押し入れやクローゼットの中もお掃除してしまいましょう。
まず中のものを全部出して、棚板や壁をさっと拭きます。
湿気がこもりやすい場所ですから、晴れた日に扉を開けて風を通すだけでもずいぶん違いますよ。
冬物をしまうときは、しっかり洗濯してから防虫剤と一緒に収納するのがポイントです。
衣替えとお掃除を一度に済ませれば、手間が半分になりますよ。
来年の冬に気持ちよく取り出せるように、ひと手間かけてあげてくださいね。
春の大掃除で気持ちも暮らしもすっきりと
春の大掃除は、ただお部屋をきれいにするだけではないと私は思っています。
冬の間に溜まった疲れや、なんとなくどんよりした気分も一緒に払えるような気がするんですよ。
きれいになったお部屋で飲むお茶は、格別においしく感じます。
窓から入る春風を感じながら、新しい季節を気持ちよく迎えましょう。
無理をせず、自分のペースで進めることがいちばん大切です。
よかったら今日から、ひとつずつ試してみてくださいね。
あなたの暮らしが少しでも快適になりますように。
また何かあったら、いつでもチエばあちゃんに聞いてくださいね。




