むかし近所の若いお母さんが「毎日クタクタで夕飯を作る気力がない」と泣きそうな顔で話してくれたことがあってね。
チエばあちゃんです。
今は夫婦そろって共働きフルタイムで働くのが当たり前の時代ですよね。
朝から晩まで時間に追われて、家事も育児も手が回らない…そんなお悩み、ほんとうによく聞きますよ。
でもね、特別な道具やお金をかけなくても、ちょっとした工夫で毎日の暮らしはぐっとラクになるんです。
おばあちゃんが昔からやってきた共働き家庭の時短術を、今日は5つお伝えしますね。
Q: 共働きフルタイムで毎日の夕飯づくりがつらい。時短のコツは?
共働きフルタイムの一番の悩みといえば、やっぱり平日の夕飯づくりですよね。
おばあちゃんのおすすめは、週末にたった30分だけ「まとめ下ごしらえ」をしておくことなんです。
にんじんや玉ねぎはまとめて切ってジッパー袋に入れておく。
お肉には塩こうじや醤油で下味をつけて冷凍しておく。
これだけで平日の調理時間が半分以下になりますよ。
特別な道具は何もいりません。
家にあるジッパー袋やタッパーで十分なんです。
余裕があれば、きのこをほぐしておいたり、青菜をさっと茹でておくのもいいですね。
「切ってあるだけ」で、帰宅後に台所に立つハードルがびっくりするほど下がりますよ。
よかったら今度の日曜日に試してみてくださいね。
Q: 朝バタバタして忘れ物が多い。共働き家庭の朝を整えるには?
朝のバタバタを減らすには、前の晩に翌日の持ち物をまとめておくのが一番ですよ。
玄関の隅にカゴや紙袋をひとつ置いて、そこに明日の持ち物を全部入れておくんです。
保育園の連絡帳、水筒、提出物、自分の仕事のカバンも全部まとめてね。
共働きフルタイムだと朝は本当に1分1秒が大切ですからね。
「あれどこ?」「プリント出してない!」をなくすだけで、朝の空気がガラッと変わりますよ。
新しいカゴを買わなくても、使っていない紙袋や段ボール箱で十分なんです。
お子さんにも「ここに入れておいてね」と伝えれば、自分で準備する練習にもなりますよ。
おばあちゃんの家では、孫たちが「おでかけボックス」と呼んで楽しんでやっていましたね。
Q: 掃除の時間がとれない共働き家庭はどうすればいい?
おばあちゃんが一番伝えたいのは、家事をわざわざ「やる時間」を作らなくていいということなんです。
コツは「ついで」と「ながら」ですよ。
歯を磨きながら洗面台をサッと拭く。
お湯を沸かしている間にコンロまわりを拭く。
トイレに行ったついでにトイレットペーパーで便座をひと拭きする。
これだけで週末の大掃除がほとんどいらなくなりますよ。
特別な洗剤も道具もいりません。
使い古しのタオルを小さく切って「ウエス」にしておくと、気づいたときにサッと使えて便利なんです。
使ったらそのまま捨てられるから、洗う手間もないですしね。
キッチン、洗面所、トイレにそれぞれ2〜3枚ずつ置いておくのがおばあちゃん流ですよ。
Q: 献立を考えるのが苦痛。共働きでもラクに続く方法は?
共働きフルタイムで疲れて帰ってきて、「今日何つくろう…」と考えるのが一番しんどいですよね。
おばあちゃんのおすすめは、曜日ごとにざっくりジャンルを決めておくことなんです。
たとえばこんなふうにね。
月曜は麺類、火曜は炒めもの、水曜はどんぶり、木曜は煮もの、金曜はお魚か刺身。
献立を「考える」という作業がなくなるだけで、頭の疲れがぐんと減りますよ。
買い物も「今週の火曜は豚肉だな」とパッと決まるから、スーパーで迷う時間も短くなるんです。
2026年は食品の値上がりが続いていますけれど、曜日固定にするとまとめ買いがしやすくなって、無駄な買い物も減りますからね。
完璧じゃなくていいんです。
「だいたいこんな感じ」でいいんですよ。
Q: 共働きで家事分担がうまくいかない。夫婦の連携のコツは?
共働きフルタイムでうまくいっているご家庭は、ちょっとした情報共有の時間を大事にしていますね。
おばあちゃんのおすすめは、寝る前のたった5分だけ「明日どうする?」と話す時間をつくることなんです。
「明日ゴミの日だからお願いね」「保育園のお迎えは私が行くね」と確認するだけで十分ですよ。
わざわざアプリを入れなくても、冷蔵庫にメモ用紙を一枚貼っておくだけで立派な共有ボードになりますからね。
もちろんスマホの共有メモでもいいんです、やりやすい方法でね。
「言わなくてもわかるだろう」が一番のすれ違いのもとなんですよ。
大事なのは「分担を完璧にすること」じゃなくて、お互いの状況を知っておくことなんです。
たった5分でも顔を見て話すと、気持ちもやわらぎますよ。
どれもお金をかけずに、今日からすぐにできることばかりでしょう?
共働きフルタイムは確かに大変ですけれど、ちょっとした仕組みを作るだけで暮らしはずいぶん楽になるものなんですよ。
全部いっぺんにやらなくていいんです。
気になったものをひとつだけ、よかったら試してみてくださいね。
おばあちゃんはいつでもあなたのことを応援していますよ。




