日本人がよく口にするお蕎麦、実は世界では蕎麦の実がスーパーフードとして、また、ダイエット効果も期待できる食材として注目されています。しかし、蕎麦の実はそのまま簡単に食べる食べ方ってあるの?保存はどうすればいいの?そんなお悩みを解決するため、蕎麦の実をそのまま食べる簡単な食べ方、アレンジ、保存方法についてまとめました。

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蕎麦の実はそのままでは食べにくい!

蕎麦

皮付きの蕎麦の実は玄米や玄麦と違い、皮がとても硬いため、炊いたり茹でたりといった、少々の加熱では柔らかくすることはできません。

全く食べられないということはありませんが、蕎麦の皮には角があるため、口の中で気になって飲み込めないかもしれません。

確かに、皮が付いたままの蕎麦の実の方がより栄養価が高く、蕎麦の実ごと摂取した方が健康効果は上がりますが、皮がかなり硬いので、1時間ほど給水させてから茹でなければ、蕎麦の実自体、硬いままです。

蕎麦の実をおいしく食べるには、オーブンで焦げないようじっくり加熱したり、油で揚げてサクッとさせるなど、調理にひと手間加える必要があります。

しかし、ダイエット効果や成人病の予防となる蕎麦の栄養素は、皮付近に最も集まっており、実の中心よりも外側に行けば行くほど栄養価が高くなります。

香りや旨み成分も多くなるため、皮の付いた蕎麦の実の摂取がおすすめなのです。

とはいえ、蕎麦の実をそのまま継続して摂ることはなかなか難しいですよね。

そこで、皮ごと石臼製粉したそば粉がおすすめです。

皮の付いた蕎麦の実を丸ごと石臼製粉していますので、蕎麦特有の美味しさや栄養素がそのまま味わえます。

食べ方は蕎麦掻が最適!

全粒粉を使って蕎麦掻を作れば、蕎麦の実ごと食べた場合と同じ効果が期待できます。

蕎麦掻も、しょうゆや砂糖、黒蜜、大根おろし、ショウガ、ごま油など、いろいろな食べ方があるので、アレンジ自由です。

茹でるのではなく、全粒粉と水で練り上げるので、蕎麦の実の栄養素そのままが摂取できます。

蕎麦掻を味噌汁に入れればお腹は満たせますし、蕎麦掻をその都度作るのが面倒であれば、たくさん作っておいて冷凍保存することも可能です。

保存が長くなれば蕎麦の香りは抜けていきますが、栄養価はほとんど変わりません。

炒め物にとろみを付ける際にも、片栗粉の代わりとして使用できますよ。

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蕎麦の実を保存するには?

あさりの味噌汁 作り方

蕎麦は穀物の中で最も栄養価が高く、香り成分も強い穀物です。

ですので、開封後の保存方法が悪いと、お米のように虫が付いてしまう恐れがあります。

常温保存はできるだけ避け、冷蔵庫の野菜室での保管が適切です。

開封後は香りがどんどん弱くなります。

なるべく早めに消費することが一番ですが、冷蔵保存すれば1ヵ月は保存することができます。

蕎麦の実簡単レシピ

大麦やはと麦、高きびなどの雑穀と一緒に、蕎麦の実も炊き上げれば、蕎麦の実の栄養素を余すことなく摂取できます。

雑穀1合に対し、水を200cc~250cc用意します。

雑穀をボウルに入れてさっと洗い、30分以上浸水させておきます。

鍋に浸水させておいた雑穀と水を入れ、強火にかけます。

沸騰したら弱火にし、火をかけ始めてから15~20分程度加熱したら火を止めます。

水加減は、少なめだとパラっと、多めだとトロっとした食感になります。

雑穀の種類や季節、火加減などによっても食感が違ってきますので、自分好みの食感を試してみてください。

鍋でうまく炊く自身のない方は、浸水後、炊飯器で通常炊きにして炊くこともできますよ。

蕎麦みそを手作りするのもおすすめです。

蕎麦の実50gをフライパンに入れて中火にかけ、フライパンをゆすりながらきつね色に炒っていきます。

別の鍋に、酒とみりんを各大さじ4ずつ入れ、強火にかけてアルコールを飛ばし、火からおろします。

みそ200gとはちみつ80gを先ほどの鍋に加え、混ぜ合わせたら弱火にかけます。

かき回しながら煮ていき、鍋の底がしっかり見えるまで煮詰まったら、炒った蕎麦の実を加えて火を止めたら完成です。

はちみつの代わりに砂糖を使用しても構いません。

このまま食べても美味しいですが、田楽やナス、大根などに付けても美味しいです。

最後にスイーツはいかがですか?

蕎麦の実大さじ2を軽く洗って水けをよく拭きとります。

200℃の油に入れてパチパチと音がしなくなるまで揚げ、冷ましておきます。

板チョコ2枚とバター少々を湯せんで溶かし、そこへ少し温めた生クリーム60ccを入れて更に湯せんで混ぜ合わせます。

ここへ、先ほどの蕎麦の実を入れてバットに流し入れ、固めてカットすればチョコバーの完成です。

まわりに余った蕎麦の実をまぶせば、クランチチョコのような食感が楽しめます。