羽アリを見つけたらシロアリなのかと心配です。

羽アリには、家を崩壊させてしまうシロアリと、家には危害を加えない羽アリがいます。

この二つの羽アリの違いを写真でチェックしておきましょう。

また、二つの羽アリには発生時期にも違いがあります。

ここでは、シロアリと羽アリの違いを写真でチェックし、大きさや発生時期についてまとめました。

シロアリと羽アリの違いを写真でチェック

羽アリを発見した場合、 シロアリの羽アリかクロアリの羽アリかを判別する必要があります。

まず、アリの体形をよく観察しましょう。

シロアリとクロアリでは、触覚・胴・ハネなどにいくつかの違いがあります。

日本におけるシロアリ被害をもたらすシロアリの種類は、「イエシロアリ」・「ヤマトシロアリ」です。

シロアリの触覚は、数珠のように玉が重なったような形をしており、胴体には、アリのようなくびれはなく、ずん胴をしています。

クロアリの羽アリは、前羽が大きく、腹部はクビレています。

シロアリと羽アリの発見時期の違い

クロアリは、6月から11月にかけて羽アリが生まれます。

イエシロアリの羽アリは、梅雨時期の夕方から夜にかけて飛び立ち、電灯や灯りに群がるのが特徴です。

ヤマトシロアリの羽アリは、ゴールデンウィーク前後に、タイミングとしては夜中から早朝まで降った雨が止み、その日の気温がぐんと上昇した蒸し暑い日の午前11時~14時に飛び立つのが一番多いパターンです。

シロアリの羽アリの場合、梅雨以降に発生することはありません。

羽アリを見つけたら・・・

シロアリの羽アリなら駆除が必要になります!

シロアリの羽アリが飛び出すということは、シロアリの巣が近くにある可能性があるということです。

一般的に、羽アリは10~30分の短時間に数百匹以上で大量発生し、通常であれば、2、3日のうちに羽アリは出尽くします。

まずは、出てきた羽アリを殺虫剤で退治し、掃除機などを使って掃除しましょう。

その際、羽アリのサンプルを取っておくといいです。

シロアリを駆除する方法は、種類によって異なります。

シロアリ駆除業者が調査に入った際、判別する上で役に立つからです。

ただ、羽アリが駆除できても、シロアリの巣には影響がないため、シロアリ被害を止めることは不可能です。

また、クロアリだったとしても、玄関や浴室、トイレといった、家の中から発見した場合は、専門家にシロアリ調査・床下調査を依頼しましょう。

屋外にクロアリがいることは特別問題はありません。

しかし、実はクロアリはシロアリが大好物です。

屋内でクロアリを発見したなら、クロアリの大好物であるシロアリがすでに生息していて、クロアリが侵入している可能性があります。

また、シロアリが食害した土台などにクロアリが住み着いていることや、床下の湿気が多くて生物が生息しやすい環境である可能性があります。

家の中でクロアリを発見したら、シロアリと関係している場合も考えられますので、一度点検しておきましょう。