たらやニシンに寄生する虫「アニサキス」を知っていますか?死滅条件として冷凍や加熱をすることで、回避できるというのですが本当でしょうか?たらやニシンは食卓にも並ぶ魚なので予防法をキチンと知っておきたいですよね。アニサキスが冷凍や加熱で死滅する死滅条件の温度や時間などを紹介します。

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寄生虫のアニサキス!どんな魚に寄生しているの?

アニサキスの症状や予防方法

アニサキス?あまり馴染みのある言葉ではありませんよね。

しかし、近年ではこのアニサキスによる食中毒が増加し、ニュースなどでも取り上げられるようになってから、聞いたことがある人も多くなってきているようです。

アニサキスは160種類以上の魚から検出されています。

主に寄生しているのがサバやアジなどの青魚が多いのですが、サケやイカ・たらやニシンなどからも多く検出されているようです。

そのため、漁村などではアニサキス食中毒の患者さんも多くいたのですが、ここ数年前からは都会の人でもアニサキス食中毒に感染する人も増えてきています。

原因は、冷蔵での保存や輸送技術が進化したもとと考えられます。

以前は、魚を輸送・配送する場合は、冷凍での輸送がほとんどだったのが、今では新鮮さを求め技術が進歩したことで冷凍せずに運ぶ所も多くなってきています。

新鮮なのは嬉しいことですが、アニサキスが寄生している可能性も高くなるので注意が必要です。

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アニサキスを死滅させる条件とは?

新鮮なお魚を食べれるのは良いことなので、アニサキスを予防する方法を覚えておきましょう。

アニサキスは、主に内蔵に寄生しています。

そして、鮮度が落ちることで内蔵から身のほうに移動します。(サケ科は初めから身に寄生する場合があります)

予防法としては、一匹丸ごと購入した場合は、そのお店で内臓を処理してもらうようにすると軽減できます。

アニサキスは、幅0.5~1mmで体長2~3cmの白い細長い虫なので、イカなどに寄生している場合は目視できるので、見つけた時は切除してください。

アニサキスはを死滅させるには、-20℃以下で24時間以上冷凍すると死滅するので、お刺身で食べる場合もいちど冷凍してから食べると完璧に予防することができます。

他にも、60℃以上で1分以上加熱することで死滅するので、焼いたり煮たり揚げることで、予防することができます。

よく勘違いされているのが「酢や塩」で漬け込むと死滅すると思われているのですが、これは間違いです!

アニサキスは酢や塩で何時間漬けたとしても死滅しないので、覚えておいてくださいね。

アニサキス食中毒になったらどうしたらよいの?

アニサキス食中毒になった場合は、すぐに病院を受診し「アニサキス食中毒の疑いがあります」と申告してください。

アニサキス食中毒にかかると、食後2時間~4時間ほどで激しい腹痛・吐き気・嘔吐の症状が現れます。

見分ける方法として、下痢などの症状が全くなく上記の症状が出た場合は、アニサキスが原因と疑ってみてください。

アニサキス食中毒の可能性が高いと判断した場合は、内視鏡での治療になります。

アニサキスが胃壁や腸壁を噛み付いて起こる腹痛なので、治療法は内視鏡でアニサキスを取り除くことから行います。

取り除いた後は、10分~1時間ほどで痛みもなくなるので、早めに申告することが大切です。