こちらの記事では、お米の中の虫!食べられるのかや、どこから来るか対策方法についてご紹介します。

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お米の中の虫はなに?

お米に発生する虫は、主にコクゾウムシとノシメマダラメイガです。

コクゾウムシは、色が黒く、体長2.1~3.5㎜の虫で、象のように長く伸びた口吻が特徴的です。この虫は、米粒に穴を開けて中に卵を産みつけます。

数日で孵化した幼虫は、お米の中を少しづつ食べながら成長し、やがて成虫となると、米粒の中から出てきます。そして、お米を食い散らしてまた産卵を繰り返して増えていきます。

ノシメマダラメイガは、体長7~8㎜の蛾です。私たちの身の回りのどこにでもいる虫で、常に穀類や粉を探して飛び回っています。この蛾が、お米のヌカ層や胚芽部に卵を産みます。

生まれた幼虫は、黄白色に近い色をしており、小さなイモ虫の形態をしています。ヌカなどを好んで食べて成長し、やがて白い糸を出してさなぎになります。

やがて羽化して蛾となって飛んでいきますが、ヌカや小麦粉などの穀粉の匂いを嗅ぎつけると、また卵を産みにやってきます。

この2つの虫は、お米の中に産卵し、孵化した幼虫はその中で米を食べて成長します。成虫になると外に出、再びお米に産卵する、というのを繰り返していきます。

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虫がついたお米は食べられる?

お米に虫がついてしまっても、きちんと対処すれば食べられるようになります。

まず、お米を保存していた米びつや袋などから、全部お米を取り出します。新聞紙やビニールシートなどにお米を薄く広げ、陰干しします。しばらくするとお米の中から虫が出てきますので、ザルなどで漉して密封容器に入れ、低温の場所で保管します。

ご飯を炊く時は、お米をしっかり研ぎましょう。もし虫が残っていても水に浮いてくるので、取り除けば問題ありません。
お米を保存していた容器は、きれいに洗浄しましょう。きれいに見えていても、目に見えない虫の卵が残っているかもしれません。

お米に虫をわかせない対策方法

虫は気温が20℃を超えると発生しはじめ、 25℃を超えると活発に動き出します。

お米は、気温・湿度が上がると傷みやすくなり、匂いを放ちはじめます。害虫は、匂いにつられてやってきますので、気温・湿度が高くなり始める時期は特にお米の管理に気をつけなければなりません。

長期保管を避け、購入したお米は夏場で約2週間、冬場で約1か月以内に消費しましょう。

保存には密閉容器を使用し、冷蔵庫の野菜室や風通しのいい涼しい場所など、気温の低い場所で保管しましょう。

保存容器にペットボトルを使用すると、空気の触れる量が少なくなるので米が傷みにくく、お米の味の劣化を防ぐ事ができます。

米びつに保存するのであれば、唐辛子を入れるのもおすすめです。唐辛子に含まれるカプサイシンという成分は、虫が苦手としているので、唐辛子を入れると虫がわいてこなくなります。

虫は、15℃以下になると活動が鈍り、増殖できなくなります。 火や水を扱うため高温多湿になりがちな台所、熱を発生する冷蔵庫近く、湿気の多いシンク下などは保存場所に適していません。

冷蔵庫での保管も注意が必要です。冷蔵庫から出し入れする際は、できる限り素早く行いましょう。

保存容器の内と外で、長い時間温度差が生じると、結露が発生してかびの原因になります。次のお米を足す時には、事前に保存容器を隅々まできれいに掃除しておきましょう。

ちょっと面倒に感じることもありますが、安心してお米を食べるために、ぜひ気を付けてみてくださいね。

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