みなさんは、蚊の寿命がどれくらいあるか、考えたことはありますか?
蚊は刺されると、痒みをもたらす嫌な存在です。
出来れば長生きして欲しくないですよね。

人間にとって住みやすい環境になるにつれて、蚊の数は減っていきました。
しかし、適応能力の高い蚊が存在しており、自分が生き延びるためのポジションを確保しています。

今回は「蚊の寿命について」と「家の中にいる蚊の寿命」について書いていきます。

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蚊の寿命や生態

家の中で生息するのは「イエカ属」の蚊です。
その中でも代表的な「アカイエカ」の成長過程を書いていきます。

①側溝などの水の中で卵が生まれます。
②1日で蚊の幼虫に成長します。
③1週間程度で4回の脱皮をしてすくすく育ちます。
④卵から生まれて10日くらいで立派なアカイエカとなり飛び立ちます。
⑤そこから約1ヶ月生き延びることが出来ます。

飛び立ってから1ヶ月も生きられるなんて、すごい長寿ですね。
この間に吸血をして産卵を4回ほどします。
1回の産卵で200個の卵を生むとすると、200×4で800匹の蚊が生まれることになります。

次に、冬に登場する「チカイエカ」です。
チカイエカも成長過程はアカイエカと変わりません。
しかし、10度以上であれば活動できるので冬でも暖かい場所があれば生息します。
そしてわずかな水の中でも産卵できるので、冬でも蚊に刺されたらチカイエカだと思ってください。

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蚊が家の中で越冬する可能性は?

アカイエカは6月から9月に産卵をしますが、秋の終わり頃に生まれた成虫は6ヶ月も生き延びることが出来ます。
生まれてから冬を越して、春を迎える蚊がいることになります。

冬の間は薄暗い場所で過ごします。
最近では家の中の薄暗い場所で過ごす蚊が多くなっています。
押し入れや下駄箱、クローゼットで過ごす蚊もいるそうです。

冬の間は、蚊は吸血せず冬眠状態で過ごしています。
また、冬を越すのはメスだけで、オスは冬の間に全滅します。

冬を越したメスは、春になると一度産卵をして死んでしまいます。
命のバトンを子に託して亡くなるのです。

感動的なドラマのような展開ですが、人にとっては一大事です。
蚊の存在があるかぎり、刺されて不愉快な思いをしなくてはならないからです。

蚊の駆除対策

蚊は卵から幼虫、成虫と成長していきます。
成虫は人間の血を吸いますが、卵や幼虫の時は血を吸いません。

蚊に刺される前に駆除するには、卵や幼虫の間に駆除すればいいのです。
卵は水の中で育ちます。
下水溝や古タイヤ、お墓の花立て雨水が溜まるところを選んで産卵します。

まずは、雨水が溜まるところを作らないことが駆除第一歩です。
雨水マスのようなところで水が溜まるようなところがあれば、草取りをしたり流れを良くしたりするだけで幼虫の成長を阻止できます。
また、幼虫を発見したときは中性洗剤を垂らすと退治できます。

成虫の蚊に対しては、家では網戸や蚊帳で侵入を阻止しましょう。

蚊取り線香や蚊取りマットなど、虫除けグッズはいろいろありますので、気温が上がる前に準備をしておけば慌てないですみます。

蚊は1年中生息しているものですので早めに対策をし、刺されるのを防ぎましょう。

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